前々回の記事では、聖書外典によるイエスの出生の記録を見ました。
前回の記事では、イエスの生涯を、インドで発見された記録を交えて紹介しました。
イエスの死後300年程で、西ローマ帝国支配者のコンスタンティヌス1世がキリスト教に改宗したので、キリスト教への迫害が終わりました。
コンスタンティヌスはイエスを神格化しようとしたので、キリスト教徒は反対したそうです。
けれども、イエスは“神の子”とされました。
それ以降、異教異端の迫害、“過去生”や“生まれ変わり”教義の禁止など、キリスト教はイエスの教えからは完全に離れて〈教団〉(イルミナティ)の分派になってしまいました。
イルミナティについて知らない人は、こちらをどうぞ。
闇の組織イルミナティ最高位階チャネラーの告発「悪魔に愛された女」
闇の政府ワン・ワールド、奴隷の半分は中国人と日本人になる 「300人委員会」
イエスが神の子だというのは、イエスがメシアだというのと同じように、イエスの教えに反して後から取って付けたことだったとわかりました。
そして“過去生”や“生まれ変わり”教義が、元はあったということがわかって、びっくりです。
この新しい正統派キリスト教は、あらゆる宗教に敵対して今に至ります。
同じ〈教団〉から生まれた分派(ユダヤ教、イスラム教)同士で敵対して戦争の種になっているということです。
私は自然な争いなのかと思っていましたが、人工的に作られた争いだったのでした。
これも両建て戦法です。
両建て戦法は、どちらかを勝たせるのではなく、地球上でいつも争いを続けて人々を苦しめ疲弊させ怖がらせることが目的です。
今は戦争を起こすのが大変なので、テロを使っています。
両建て戦法については、こちらで書きました。
そして、「12世紀のラテラノ公会議では、イエスの教えたことのない“三位一体”の概念が聖書に加えられた」
三位一体なんて馬鹿みたいなこと、やっぱりいい加減なものだったようです。
あれが聖書のとても大事なことだとあちこちで書かれているのが、いつも不思議でした。
これで大納得です。
スピリチュアリズムでは、イエスがリーダーになってキリスト教からの脱退を促していますが、そうなって当然のことでした。
それにしても、イエスの思想に近いのは実は仏教だったというのは、衝撃でした~。