公園で咲いていた、オオイヌノフグリです。
マオリッツオ・カヴァーロ「クラリオン星人はすべてを知っていた-創造起源へのタイムトラベル-」を読みました。
これはカヴァーロさんの2冊目の本で、他の本は「クラリオン星人にさらわれた私」との2冊を元にした内容になっています。
「神々、つまり、聖書で言われるところのエロヒム、主は、自らの姿に似せて生み出した存在が生まれつき有する破壊力を抑制しなければなりませんでした。
ですから、DNAの一部を不活性化し、その配列を変更したのでした。
脳機能の95パーセントを停止させつつ、ニューロン・プロセスのいくつかをプログラムし直したのです。
さらに、松果体と左右脳半球間の連絡を制限しました。
その結果、エデンの園から追放以前、人類に与えられていた能力が失われたのです。
中略。
神々の遺伝子操作によって生まれた生命体は、数限りない死と誕生の周期を経て、苦痛とそこから得られる教訓を通して、野蛮さや攻撃性がより緩和された意識に至るわけです」
こうして、潜在意識と顕在意識に分けられたということのようです。
生まれつき破壊力を有するように作ったのがいけないんじゃないかと思うんですが、この責任はどうなるのかと思います。
他の宇宙人たちのはじまりはどうだったのかと思います。
「人間の起源は、ティタンやジュピターの子供たちと関連づけられることもあるようですが、実際、彼らは人間とは似ても似つかない容貌であったのです」
見たのに、ちゃんと記憶に残らなかったと書いてあります。
しっかり見ていたら、気が狂ったかもしれないとも書いてありました。
カヴァーロさんの書いていることからすると、人類のはじまりは羽の生えたヘビだったんでしょうからねえ。
「長年求められていた秘密は、律法の板ではなく、聖櫃に記載されていたのでした。
それは、ソロモン王の宮殿跡地の地下深くに隠されていて、テンプル騎士団によって発見されたのでした。
中略。
ですが、秘密はまたしても理解されないのでした。
秘密は再び隠蔽され、意図的に顧みられないのでした。
偽りと欺瞞による束の間の権力を保持するためでした。
同類を隷属させる人類の権力は、無知とまやかしに満ちていました。
中略。
多くの人々が、人類の秘密を隠すという横暴に異議を唱えましたが、そうした人物たちには死がもたらされるか、沈黙が強要されたのです」
「「イルミナティ」がその太古の秘密を握っているのです!」
聖櫃の重要性は、こういうことだったようです。
でもその人類起源の秘密が、どんなものなのかがよくわかりません。
こういう人たちは、どういう人なのか不思議に思いますが、やはり理解しようという気持が大切だと思います。
宇宙人について
「彼らは、私たちが理解したり思い出したりするときに助けてくれますが、それ以上のことは期待してはなりません。
進化を遂げるのはほかならぬ私たちであるからこそ、全ての人が、それぞれ自らの責任を全うする努力をしなくてはならないのです。
勇気と決意を持って、己の内面的な準備を整え、「もうひとつの現実」を認識しなければならないのです。」
人がやってくれるのは3次元までで、4次元では自分が世界の中心ですから自分で何もかもやるわけです。
自立ということです。
親離れです。
愛されたがりではなくなって、愛する人になることです。
※ 自立については、「親離れと自立」カテゴリーで書きました。
己の内面的な準備を整えるのはいいでしょうが、「もうひとつの現実」を認識するのは簡単なことではありません。
悟るということですから。
カヴァーロさんが言っていることは、ハードルが高いと思います。
でも高度なことを目標にした方がいいかもしれませんが。
準備が整うのも難しいと思いますが、準備を整える努力をすることはできると思います。
でもまあ、普通は無理だと思います。
これができたら地球を超える星へ行く5次元組ですが、これが本来のアセンションということのようです。
クラリオン星人のスエルの話です。
「・・・君たち地球人はみんな抑圧されている。
強欲や権力欲に支配されてしまっている。
君たちの世界では、皆が皆に対して服従を強いるんだ。
誕生の瞬間から、もう自由は奪われてしまい、君たちの世界で言う教育とは、マインドコントロールにほかならない。
教えるという行為は、心理的に抑制し、飼い慣らし、服属させ、束縛するということだ。
君たちは自分の子供たちに教育を施していると信じている。
だが実のところは、奴隷に仕立て上げ、保守的なメンタリティーの型に嵌めて虐待しているんだ。
君たちは、自らの子孫たちが必要としているものがなにか知らないし、そんなことを顧みることもしない。
中略。
こんな仕打ちをしているというのに、君たちは子供たちを愛しているって言うんだ」
まるで私が自分で話しているがごとくです!
今までスピリチュアル教室のブログに書いてきたことそのままです。
ほんとに気が合うわ~と思いました。
※ 子供が生まれた直後から虐待されていることについては、こちらで書きました。
※ 愛と尊重については、こちらで書きました。
というより、こういう想念が私自身の知らない間に、そ~っと頭の中に送り込まれてるに違いないと思います。
あまりにも考え方や見方が同じですから。
尚、スエルの見た目は30歳ですが、2600歳ぐらいなのだそうです。
「間もなくすると太陽では磁場の乱れが起こり、その結果、太陽系は長期的に不安定な状態に陥るとのことでした。
中略。
現行の周期が終わる頃、太陽系において、地球の力場に打撃を与える未曾有の磁気嵐が発生するのだ、とスエルは明言しました。
すると、地球は燃える地殻の影響をまともに受け、徐々に悪化する気候変動に苦しむようになり、最後には、磁気に突如異変が起こるというのです。
これはすなわち、磁場逆転という最終局面を迎え、それに伴い、ポールシフトが生じるということにほかなりません。
中略。
ですが、今回は、普遍的周期(ユニバーサル・サイクル)が終了を迎える時期と重なっています。
よって、銀河の中心から届く量子エネルギーの強烈な波が私たちの住む太陽系を襲うので、新しい周波数場に則(のっと)って遺伝子配列/惑星配列が再調整されることとなるのです」
こういうことは自然現象としてたまに起こることだと言っています。
今はとてもそんな感じではないですが、このごろの異常気象がどんどん激しくなる一方だったら、だんだんと誰もが地球はやばくなって行っているとわかるんじゃないかと思います。
それでもどうせやることは同じです。
できるだけ精神的霊的に進歩成長するだけです。
それからそこへUFOの大群が来て、4次元以上の人をUFOに乗船させると言っています。
日月神示では、みんないったんは仮死状態で、ご縁の者をつまみ上げると言っています。
そしてその人たちは、遺伝子配列が再調整されて潜在意識がなくなるか激減して顕在意識になり、宇宙人たちのような能力が戻るようです。
「現在進行中の人類の変身プロセスに抵抗し、受け入れを頑なに拒めば、待っているのは悲しみと焦燥感、苦悶の日々だけです。
中略。
つまり、スターピープルの遺伝子が再活性化され、今まで抑制されていた特性が蘇ります。
中略。
どうなるかは、各人の精神的な心構えが左右します。
それは、「絶対的永劫」という真理と向き合うにあたり、いかに精神バランスが図れるか、というポイントにつきるのです。
星々の叡智に近づきつつ、自らのルーツが秘められた心の領域に踏み込み、己の意識を拡大することができれば、太古の住み処に通ずる道を通って、自分の新しい運命を発見することができるでしょう」
これが起こることだと書いてあります。
宇宙人たちが遺伝子操作をするというわけではなくて、宇宙からやってくる量子の波によって、自然に遺伝子が活性化されるということのようです。
宇宙には元々、こういうことがたまに起こるからということでしょうが、それはすでに始まっているということのようです。
霊感の強い人が増えているのも、そういうことのようです。
だんだんと潜在意識が潜在でなくなってきているということですね。
「「絶対的永劫」という真理と向き合うにあたり、いかに精神バランスが図れるか」というのは、「潜在意識と向き合うにあたり、いかに精神バランスが図れるか」と言い換えることもできると思います。
その作業を日ごろから本能的に推し進めているのが、投影による心理的な成長です。
潜在意識のパワーにつぶされないで対峙して精神バランスが図れるようになるのは一生をかけた仕事で、突然にはできません。
悟ると、これが上手にできるようになったということです。
だから、できるだけ悟りに近づくことが必要になります。
悟りに近づくには、投影を使ったり内省を使ったりして、できるだけ進歩しながら余計な執着を取り除くことが必要です。
その為には、自分の本当の気持に従って生きることが当り前になっていることは、最低条件だと思います。
潜在意識がなくなるのだから、心の未解決の問題にふたをして隠しておく場所もなくなります。
※ アセンションの準備については、こちらの記事で書きました。
これで、マオリッツオ・カヴァーロさんの本の紹介は全部紹介したかなと思いましたが、中途半端に引用した本が一冊ありました。
それも、また後ほど紹介しようと思いますが、一旦他の記事を書いてからかもしれません。
読む順序としては、「クラリオン星人からの伝言」→「クラリオン星人にさらわれた私」→「クラリオン星人はすべてを知っていた」→他の本というのが、自然かなと思いました。
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