
自分の前世がわかってぼんやりしていたのが少しずつましになってきていると思っていたら、またひとつ今まで気づいていなかったことがわかり、呆然として頭が働かないのでこのことしか書くことができません。
須佐之男命のことです。
須佐之男さんへの惹かれ方はモーレツ
祈りを始めて2年半、栃木県小山市に住んでいた最後のころ、小山須賀神社の須佐之男さんへの惹かれ方はモーレツでした。
参拝すると「大好き大好き大好き大好き」と心の中で言いまくっているし、社殿の奥まで走って行って須佐之男さんに抱きつきたくて仕方がないのを、須佐之男さんには体がないからそんなことはできないと自分を抑えるのが大変でした。
須佐之男さんとはいい相性ですが、あの数ヶ月程の強烈な感覚はそれ以後はありません。
それは、私が霊的にヒヨッコで赤ちゃん状態だから甘くしてくれていたんだろうとずっと思っていました。
ところが数日前、X投稿のためにこのころの様子を過去日記で読んだら、そうじゃなかったと気づきました。
師匠に誘われて小山から愛知県への転居が決まり、引っ越し業者も決まった数日後に、師匠の訃報が届いたのでした。
大切な人を失って、しばらくの間泣いて暮らしました。
あの須佐之男さんの強いエネルギーは、師匠が亡くなるからその準備だったんだなと今になって気づきました。
高級霊はこちらの感情を左右できるので、あんなに強く惹きつけるなんて悪意だったんじゃないかとまで疑っていたけれど、私を支えようとしてくれていたのだとわかりました。
散歩に出ても、有り難くてずっと涙ぐんでいました。
ベッドに横になったら涙が流れて、疑って申し訳ありませんでした、ありがとうと何度か言っていました。
須佐之男さんはただ静かにしているだけですが、心がつながっていました。
それ程思ってくれていたことをどう思うのかと問われているようでした。
「うれしくてありがたい。
どうしてなのかなと思うけど、それは私が須佐之男さんがしたことのカルマ浄化をすることが最初からわかっていたからなんだろうと思いました」
「そうか、それで良い」
「須佐之男さんとご縁が深いから、私が自分のことを祈っただけで須佐之男さんのことも祈ることになります」
「それであるな」
「師匠みたいにだんだん時代をさかのぼって祈って行ければいいと思うけど、それをしなくても今までの祈りですでに一応はできていると思います。
でも今回、由良御前のことを知って変化を感じているように、その内容を知るとすでに祈ったこともさらに深くなるような気がします」
「それもあろうが、もう良い」
「もういいんですか?」
「新たに出てくるものを祈ればいいのだ」
「新たに出てくるもの?」
「気がついたことを進めて行けば良い。」
「それは結局今まで「ここまで」にしておいたことよりも先に進めて行くということになると思います」
「それが良いと思えばやれば良いが、それでなしに出てくることもあろう」
「そうなんですか、オリオン大戦とか」
「それも過去のものとなろう」
「それでは今までやってきたことの続きではなくて、今まだ知らないことが出てくるのですか?」
「それがあれば面白いであろう」
「私は今、祈りたいのに時間がなくて祈れない気持なんですが、もう過去のことはいいから、時間がなくてではなくてやる気が出なくて祈れないんでしょうか」
「そうなろう」
「わかりました、基本的におまかせしようと思います」
「それで良い」
何か新しいことが出てくるらしいです。
カルマ浄化の祈りじゃないなんて、どうなるのかわかりません。
祈れないと思って残念がらず、流れにまかせていることにします。
須佐之男命は悪役を引き受けた
須佐之男命は日本における弱肉強食の価値観をリードしてきた存在で、出雲口伝によると天皇や武士の先祖です。
これからは精神的な価値観の世界が実現するため、私は須佐之男命がしてきたことのカルマを浄化してきれいにして、国常立命に手渡すことができるようにするのが役目だったのだなと思っています。
これは須佐之男さん自身が自分ではできないので、3次元に生きている須佐之男さんにご縁の深い人間が、3次元のカルマ浄化をしないといけませんでした。
師匠は自分は須佐之男命だと言っていて、3次元に肉体を持ってカルマ浄化をしていました。
3次元のカルマは、3次元でしか浄化ができません。
その役目はもう粗方終っていて、そうなっていたということを今になって気づかされているように思います。
祈ららの祈りを進めている人は、誰もがこのように自分や家族の分と同時に、一族や先祖前世などの関係者のカルマも浄化していることになっています。
このお役目に関心がある人は、祈り通信講座でお伝えしていますのでのぞいてみてくださいね。
誰でも大体半分位の先祖は、天皇家や武家につながります。
運が悪いと感じる人は、3/4以上の先祖が天皇家や武家ということが多いと思います。

確か大本教で、須佐之男命は悪役を引き受けたと書いてあるのを読んだ気がします。
だから国常立命は日月神示で「スサナルノ神にお礼を申せ」と言っているのだろうと思います。
悪も考えようによっては善を磨いてくれるということで、ものは言いようと言えばそれまでかもしれませんが。
「悪役を引き受けた」という本当のところはどうだったのか、気になります。
須佐之男命はユダヤ系ですが、以前に書いたアヌンナキのエンリルとの関わりはどの程度なのかということがまだよくわかりませんから、これからわかってくるといいなと思っています。