オーラが進歩する時は、これまで善だった価値観を否定して次の段階へ進みます。
進歩の為には、過去の否定というエネルギーが必要なのかもしれません。
オーラについては、こちらをお読みください。
オーラの変化のしかた
ピンクのオーラでは、みんなと同じが善です。
一生懸命にみんなと同じようになろうとして、他者に対してもみんなと同じようになることを望みます。
ピンクのオーラは、みんなが個人に対して利己的です。
みんなの利己性への反動が起こり、みんなと同じではなくなって、自分を通すのが善になるのが赤いオーラです。
みんなと同じようにテレビを見てみんなと遊んでいたら、何かの分野で技術を向上させられません。
好きなことをがむしゃらに追求した人が、難しい分野でも専門家になります。
赤いオーラは、個人がみんなに対して無関心です。
赤いオーラが完成するのに手間取る人が時々いるんですが、それはピンクオーラへの執着からです。
ピンクオーラは「常識」なので、真面目な性格の人は「常識」を捨て去ることに抵抗を感じてしまいます。
個人的な無関心への反動が起こって、周りの人に自分を通すよりも、周りの人に尽くすことが善になるのがオレンジ色のオーラです。
配偶者や子供との関係が重要になって、家族の中でやるべき役割をこなして行きます。
家族は個人に、尽くすことを求めます。
オレンジ色のオーラは、家族が個人に対して利己的です。
家族の利己性への反動が起こって、黄色のオーラでは家族よりも社会に尽くすのが善になります。
社会の形の中で、社会の求めに応じて振る舞うことが上手にできると成功者になります。
社会は個人に、尽くすことを求めます。
黄色のオーラは、社会が個人に対して利己的です。
社会の利己性への反動が起こって、本当の自分に尽くすようになるのがグリーンのオーラです。
他者の中に自分の真実はない、自分の中にあるということに気づいて、本当の自分への誠実を貫くようになります。
グリーンのオーラは、個人がみんなに対して無関心です。
あれっ、違うなと思っているグリーン色オーラの人が多いと思いますが、グリーン色オーラが完成するとこうなります。
グリーン色オーラが完成する人は少ないので、グリーン色オーラの途中の人がほとんどだと思います。
グリーン色オーラが完成する人が少ないのは、黄色オーラで社会的に成功した人がそれを捨て去るのは難しいからです。
本当の自分への誠実を徹底して貫くようになれたら、完成です。
利己的な社会と本当の自分のどちらを選ぶのかという選択なのですから、ここでの答えは本当の自分しかないことに気づくのが課題です。
個人的な無関心への反動が起こって、自分に尽くしていたのが周囲に広がり、社会に表現するようになるのが水色のオーラです。
本当の自分に誠実になることで得られることが膨大なので、表現という形で共有せずにはいられなくなります。
水色のオーラは、個人的でありながら社会に尽くし、個人と社会が調和しはじめています。
本当の自分への誠実と社会に尽くす気持がさらに強まり、無私の奉仕に行き着くのが青色オーラです。
深い安定感に満たされています。
グリーン色オーラからはじまった霊的な感覚が徐々に強くなっていて、何かのきっかけで悟りが訪れます。
青色オーラは、個人を追求しながらその結果はすべて社会に貢献します。
人間的な適応能力の高い人は、グリーン色オーラの途中までスーッと進んでいるような感じがしますが、グリーン色オーラの完成が難しくて病気になっている人が多数です。
死後の世界はこの世よりも波動が高いので、亡くなると1~2段階オーラが進みます。
グリーン色オーラになっていれば完成していなくても、死後の覚醒で完成してアセンションもできたということになると思いますが、なるべくなら生きているうちに完成して水色以後もどこまでも成長を続けたいですね。
グリーン色オーラ完成は難しいけれどその先はと言うと、もっと難しくなります。
一切の執着や自分へのウソは病気という形で表現されてしまいますから、天真爛漫でなくては進めません。
しかも大人であり、感情豊かでありながら思考を限界まで使って自分や世界への認識を広げる必要がありますので、持てるエネルギーの全てを使って進みましょう。
オーラの波動が高くなるほど年をとると完成が難しくなりますから、悟りたい人は若いうちにサッサと先へ先へ進むようおすすめします。
画像は、公園で咲いていた高砂百合です。