祈りの中でしのぶさんのことをぼんやりと考えていたら、急に「ろくそんのう」と思いつきました。
えっ、ろくそんのうって何だったっけ、どんな字だったっけとしばらく考えてだんだんと、京都の「六孫王(ろくそんのう)神社」のことだとわかりました。
助けてくれようとしてるのかな
すると行きたくてたまらなくなって涙が流れて来ました。
20年以上前に愛知県に住んでいた時、月に数回京都へ行って帰りが南インターからになると毎度最後には六孫王神社に参拝していたのでした。
私にとっては特別にホカホカ温かい、京都の家のような感覚の神社でした。
関東に来てからもう長いこと思い出すこともなくなっていたのに、何だろうと思いました。
私がひとりでしのぶさんたち相手にあれこれやってるから、助けてくれようとしてるのかな。
六孫王神社のご祭神は源経基(みなもとのつねもと)で、清和源氏の先祖です。
でも私は結局源氏とはどういう関係なのかが、未だにわからないのです。
源義家(みなもとのよしいえ)のお墓で反応が大したことなかったので、余計にわからなくなりました。
最近の私の活動の仕方だと源義朝(みなもとのよしとも)ひとりじゃ足りないから、手伝って守ってくれるということなのかな。
考えてみたら、そうしてもらいたいと思いました。
六孫王神社ホームページに「王は現在の社地に住居を構え、臨終に臨み「霊魂滅するとも龍(神)となり西八条の池に住みて子孫の繁栄を祈るゆえにこの地に葬れ」と遺言された。」と書いてあるのを読むとウルウル来るけど、私は子孫じゃないのでした。
源氏のことを考えるのも久しぶりでした。
六孫王神社のお札を、神社はこれからしばらく忙しいだろうから1月後半に入ったら電話で送ってもらえるように頼もうかと思うけれど、1月後半にはもう忘れていたりしたら、お札はいただかなくてもいいのかもしれないと思いました。
次の日、車の中で毎朝の軽い祈りの時に、忘れるどころか六孫王神社を呼ぼうかと思いつき、この調子が続くようならお札をいただくことになると思います。
画像は、公園の紅葉です。
湘南は暖かい大晦日になりました。
本年もブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいね。