公園で咲いていた、ハナダイコンです。
パソコンを買い換えて、データの移動をしておりました・・・。
やっと今日から普通のパソコン生活が戻って来ましたが、しばらくはあちこちのサイトのパスワードをいちいち調べないといけないのが面倒です。
今年の春は、冬と梅雨が行ったり来たりで温度もお天気も移り変わりが激しいですねえ。
体調を崩さないように、まめに温度調節しましょうね。
親離れの第一歩は、どうも親といると居心地が悪いと感じて反発するところからはじまります。
今までは何でもお母さんお父さんだったのが、親の価値観をそのまま自分の生活に取り入れるのが楽しくなくなってきます。
その反発は反発を呼んで自分らしさを追求したくなり、気持の上で親から離れたり現実生活上で親の家から出て行ったりすると、親離れの第一歩が完了したことになります。
この状態を、世間一般に親離れと呼んでいるように思います。
ここまでができないのを、よくマザコンと言ったりしていますね。
現実生活上で親の家から出ていたり結婚していたりしていても、気持の上でしっかり親から自立できていないとマザコンという印象ですから、親離れの最初の状態が未完了ということになりますね。
こういう場合は、何かと親に相談したり理解を求めたりします。
年長者の知恵を借りて参考にするのは賢いことだと思いますが、決断は自分でしましょう。
相談せずに決められることや、相談すると反対されるのがわかっていてすでに決意がしっかりできているのなら、事後報告で構いません。
大事なことほど、親に振り回されずに自力で判断できるようになりましょう。
親が親離れできていない人だと、子供をいつまでも子供のままにして親離れさせないように努力してくるかもしれませんが、自分の人生に親の口出しを許さない程の決意を持ちましょう。
親離れできていない人は、自分だけでなく自分の配偶者や子供への親の口出しも許してしまいます。
それは親自身が親離れできていなくて自立できていないからなのだと、わかっていましょう。
そして親に、気持の自立を求めるかやめてもらうか、聞き入れてくれないようならなるべく離れるようにしましょう。
夫が姑からの干渉に対処してくれないのは、夫の親離れと姑の子離れができていないからですから、そのように言って親離れを進めてもらいましょう。
親に相談せずに自力で判断したり親からの口出しを許さないでいられる為には、そうできるだけの生きる技術が必要だということが想像できると思います。
それまでに自分で感じて、自分で考えて、自分で決めるということをどれだけしてきたかということが、ここで重要になってきます。
物心つく前から、自分で感じて、自分で考えて、自分で決めるということが当り前になっていたような子供の親は、自分自身もそれが当り前になっている親だろうと思います。
親離れできている親は、そのように子供を育てます。
子供が生まれてから親離れするまでずっとそのように育てて来たので、親離れの時が来るとそれが生きる技術になってスムーズに親離れすることができます。
自分で感じて、自分で考えて、自分で決めることをさせてもらっていなかった人は、親離れで苦労するかもしれませんが、今からでもそのようにしていきましょう。
育児中の人で子供にそのようにしていない人は、これからはずっと子供がいつでも自分で感じて、自分で考えて、自分で決めることができるようにうながしてあげましょう。