公園で咲いていた、ユスラウメです。
【須佐之男命】その(先祖供養の)効果というのは、(不成仏霊の)心の内にこれでは何か良くないことをしてもらっているという引け目を感じるのだ。
【私】そうなのですか?
人に憑くのが良くないことであるということはようわかっているのだが、離れようにも離れられぬ思いとなりているのだ。
それは自分がどうしても何かおかしなところにいて、どう仕様もないと思っているのだが、それがなぜであるか何をすれば良うなりて行けるのかがさっぱりわからぬのだ。
そこへ供養のお経が流されたとしたら、このお経は何の為に行われているのかがわかるのだ。
それは自分がもっと良うなるためであろう。
良うなってもらいたいという思いと共に流される経であろう。
それが自分の心に火をつけたとなろう。
そんなに単純なのですか。
それと思おうの。
だがそうである。
子孫が自分を思って流す経のメロディーを聴いていれば、何か申し訳のうこととなろう。
このようなことが為されねばならぬ自分の生い立ちが情けのうこととなろう。
そうなのですか。
その心理がいまひとつわからぬようだが、そうなるのだ。
霊というのは感受性の鋭い方々であるからの。
そうですか。
しかも自分の子孫であるからの。
迷惑をかけてはならぬと言うのが普通と思うておろうの。
そうですか。
子供の繁栄を願わぬ親はおらぬであろうの。
その子供が苦しんでいるのだから、自分のせいであろうとわかればそれは何とかせねばならぬと思うであろうの。
そうですか。
以前、義朝さんだったかに供養や儀式などの動機を霊は感じるのだと言われたと思います。
それであろうの。
その思いと共に流されるのだ。
霊は想念で生きているので、その気持が強く伝わるということですね。
それであろうの。
そのようにすれば良いと言いてしてくれたことが、自分を良くするためであろうということはすぐにわかるであろう。
それで(この世の人の身体から)お離れ致そうとするのだ。
それ以来二度と(肩こりが)戻らぬのであろうの。
そうです。
それがその者の心意気であろう。
もうせねばならぬと言いて、がんばったのである。
それが霊としての進歩成長を促したということである。
それが供養の第一の目的であろう。
そうですか。
そうでしたが、それよりはマッサージみたいな苦しんでいるところを楽にしてあげるような感じかと思っていました。
それではのうて、完治となろう。
そういうものである。
(先祖供養は)良いことだと言いてすすめれば良いのだ。
そうですか。
わかりました。
※ 不成仏霊については、霊界の構造カテゴリーをお読みください。
※ ごく簡単な先祖供養の方法は、こちらをお読みください。
※ 祈らら(きらら)では、カルマ浄化をしながら進める先祖供養の方法をお伝えしています。
向上心あふれる方は、こちらを検討されるとご満足いただけると思います。