先祖供養の仕方は、ろうそくとお線香を立てて、お仏壇を使われている場合はお仏壇に祀られている本尊を呼びます。
それから、家の先祖を呼びます。
「(浄土系なら)阿弥陀如来様を勧請いたします」とか「(真言宗なら)大日如来様をお呼びします」など、自分の言葉で構いません。
それから、「○○家先祖代々の霊」と呼びかけます。
本尊と先祖代々の霊への呼びかけは、本尊や先祖代々の霊と書いたものがあれば省略できます。
この時にわかる限りの故人の名前を呼ぶと、その人が地縛霊になっている場合は死んでいることを教えてあげることができます。
1年位呼んであげるといいと思います。
「○○家先祖代々の霊、○○○○様、○○○○様、○○○○様・・・」に続けて「に、供養をさせていただきます」でも、「に、お経を差し上げます」と言って読経されても、好きなことを祈られて良いと思います。
お経を読む場合は、読んだ後に好きなことを祈られると良いと思います。
お仏壇がなくて位牌だけや、簡易型の位牌を使われる場合は、家の宗派がわかっている場合には家の宗派の本尊を最初に呼んで下さい。
宗派がわからない場合は、「私の守護神仏様、守護霊様」を呼んで下さい。
後は同じです。
祈りの内容は、感謝の言葉と先祖の幸せを祈る言葉などに、日々の報告があればつけ加えることになるだろうと思います。
先祖代々の霊の中には霊国(れいごく)にいる先祖や光の存在になっている先祖もたくさんいるのですが、幽界の下層界(地獄波動)にいる先祖や地縛霊になっている先祖がエネルギーを必要としているので、守護をあてにするよりは面倒を見てあげるという感覚が実情だと思います。
最後に、本尊(又は私の守護神仏様、守護霊様)にお礼を言って終了すれば良いと思います。
呼びかけや祈りの内容は声に出さなくても構いませんが、自分だけに聞こえる程度の声は出した方が安定感があると思います。
これはできる限り省略した形の供養ですが、適当に変化させたりつけ加えたりされて構いません。
※ 地縛霊、霊国(れいごく)、光の存在、幽界の下層界(地獄波動)については、霊界の構造カテゴリーをお読みください。
※ 先祖供養カテゴリーもお読みください。
上の記事を書いている時に、胃が痛みました。
胃が痛むというのはコーヒーを飲んだ後か夜寝る前に消化の悪いものを食べた時位なので、この記事がお役に立てるということかなあと思いました。
先祖供養を試してみたら、ご自分や家族の体や感情の様子に変化がないかどうか観察してくださいね。
これからもいろいろと書いていくつもりですが、こういう場合はどうするの?というご質問は、すみませんが霊能を使わないカウンセリングにお申し込みください。
写真は、公園で進んでいる紅葉です。