先祖供養は、豪華にしようと思えばいくらでもできます。
プレゼントと同じで、シンプルにもできますが充実させようと思えばきりがなくなります。
だからどこかで適当にしておくことになるだろうと思います。
前回は、できるだけシンプルにしながらも、自分が死んでいることがわかっていない地縛霊に死を自覚してもらをことができるように考えましたが、この呼びかけ方も省略することができます。
※ 地縛霊については、霊界の構造カテゴリをお読みください。
位牌(や簡易型の位牌)も省略して「○○家ご先祖様」と呼ぶだけでも大丈夫ですが、位牌がないと体に憑かれて体調が悪くなる人がいるので、あった方が良いと思います。
位牌(や簡易型の位牌)を省略して「○○家先祖代々の霊」や「○○家ご先祖様」などの呼びかけも、文字も声も両方共省略するのは、いけないことだと憶えていて下さい。
これだけが、絶対に気をつけていただきたいことです。
相手を特定しないで読経や供養をすると、関係のない霊が受け取ります。
ですからうっかりそういうことのないように、初めから毎日先祖を呼ぶように習慣づけているといいと思います。
先祖供養を充実させるには、ろうそく、お線香、お鈴(りん)、花、お茶、お水、食事、お菓子などを用意して下さい。
お鈴は、節目と最後に鳴らします。
食事は、はじめからお供え用に取り分けることを考えて、その分量を考えて作ると良いと思います。
分量は、家族(特に供養する人)と同じものをほんの少しで構いません。
お経を読みたい時には般若心経が短くてオールマイティーでいいでしょうが、その宗派の毎日のお参りの仕方や経本や、いろいろな仏様のお経など読みたいものを読まれるといいと思います。
お経は、仏壇店に並んでいます。
宗派の教本は、仏壇店で聞くと教えてくれると思います。
成仏していない先祖が多い場合には、般若心経よりも観音経(観世音菩薩普門品偈。観音経の一部)や阿弥陀経の方が人気があります。
実際にしばらく読んでみられると、どれが喜ばれているかが何となくわかるの人もいるのではないかと思います。
祈りの言葉が、人によってさまざまで技術の見せ所かもしれません。
私が祈り指導の中で教えてさしあげているのは、自分と家族と先祖のカルマの浄化をしながら供養を進める方法になっています。
カルマの浄化も進めて行きたいようでしたら、おすすめします。
祈り指導の体験談はこちらです。
写真は、公園の椿とイチョウです。