自分を尊重するということは

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公園で咲いていた、ハナガサシャクナゲです。

 

前回は、自分を尊重することができると親を尊重することもできて、心の中での親離れができると書きました。

この自分を尊重するということが、たぶんイメージしにくいのだろうなあと想像します。

 

 

自分勝手になるのではありませんよ。

利己的になるのでもありませんよ。

自分を尊重すると聞いて、自分勝手になることや利己的になることだろうかと思う人は、自分を尊重していないのではないかと思います。

自分を尊重するというのは、自分の本当の気持を感じ取って受け入れて、実現して行くということです。

自分が本当に感じていることをしっかり受け入れていると、自分勝手や利己的にはなりません。

 

 

例えば今、何を感じているかを感じてみます。

今は快適だから、この感じが続くといいな。

不愉快だから、もっと平和になりたい。

快適さを続けようとしたり平和になりたいような時に、自分だけが快適で周囲が不愉快でいいと思うでしょうか。

それで本当に自分が快適で平和と感じているのかを、さらに感じてみないといけなくなります。

 

 

自分勝手な人や利己的な人は、自分が何を感じているかがよくわかっていません。

本当は自分も人も快適なのがいいのですが、どうすればそうなれるのかがわからなくて考えるのを途中でやめてしまっています。

それでは自分に対して乱暴なので、人に対しても乱暴になってしまいます。

自分を尊重するには自分にていねいに向き合う必要がありますし、自分にていねいに向き合うこと自体が自分を尊重する行為です。

 

 

自分の本当の気持をていねいに感じ取る作業を習慣にしていると、常識があまり必要でなくなります。

ここは常識的に振る舞うのが自分も相手も尊重することになって快適だと思った時にはそうしますが、今は自分の本当の気持の通りにしている方がいいと思ったら自由に振る舞います。

それで、場合による振る舞い方のバリエーションが増えて行きます。

 

 

いつも自分の本当の気持を感じ取って受け入れて実現していると、親や人に対しても内面の本当の気持はどうなのだろうと考えることができるようになります。

本当は愛情ではなくて支配したいのだな、支配したいのは自分が弱いものだから強いと思いたいからなのだな、自分の中に愛がなくて愛が足りないと感じているから文句を言う人なんだなどということが見えてきます。

それならば自分はこの相手に対してどう接することにしようかなと、自分も相手も尊重しながら考えることができるようになります。



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