公園で咲いていた、ボタンです。
前回までの2回の記事で、黄色の波動で生きると金運がアップすることを書きました。
黄色の波動は、適度な距離を微妙に保ちながら周囲の人達に安心してもらったり快適になってもらったりする波動で、相手の人が今自分に何を望んでいるかということをいつも探って相手に喜んでもらって、社会性や常識豊かで金運がアップするのだからいいことばかりですね。
それなのに黄色の波動までが地獄波動で不成仏霊の波動なのは、どうしてなのでしょう。
※ 波動(オーラ)の色については、霊界の構造カテゴリーをお読みください。
物事はその動機が大切なんです。
黄色の波動の人は、恐怖心から相手に快適になってもらおうとしています。
その恐怖心が、波動を下げているんですね。
基本的に苦しみに支配されているところを地獄と呼んでいます。
黄色の波動は表面的には安心や快適や喜びや豊かさであふれていますが、本心は恐怖で満たされているので、本当は苦しみに支配されています。
ルックスはいいけれども心は醜いという状態になってしまっています。
本心も安心や快適や喜びや豊かさであふれるようになるのが、グリーンの波動です。
でもグリーンの波動以上は物質よりも心が大事なので、安心も快適も喜びも豊かさも物質的なものではないかもしれません。
物質的には不安で不快で悲しくて貧弱なこともありますが、心の中は安心や快適や喜びや豊かさであふれています。
動機は恐怖ではなくて、愛になります。
いつでも自分の心の中から愛があふれ出して、人にあげてもあげても尽きることがありませんから、愛がない恐怖もなくなります。
物質的な豊かさよりも愛の豊かさの方が幸せなので、人はいずれ黄色い波動からグリーンの波動を選んで成長して行きます。
黄色の波動とグリーンの波動の間には、物質的な豊かさを取るか心の豊かさを取るかの選択が何度も待ち構えています。
物質よりも心を選ぶようになり、与えられるよりも与える方が幸せだとわかるようになるのが、黄色の波動からグリーンの波動への進歩です。