自分の気持によく耳を傾けて感じる

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20150402-5

公園で咲いていた、桃です。

 

姑からの干渉に対処してくれない夫が子離れできていないからだとわかるのは難しいことかもしれませんが、その状態で我慢してしまったり、夫に何とかしてくれないと困るということをしっかりと言えないとしたら、恐らく自分も親離れができていないのだと思います。

それでそれが、おかしなことだという感覚になれないのだろうと思います。

自分も同じだから、それが普通のことだと感じてしまうんですね。

だから自分も、親離れするようにしましょう。

 

 

親離れするにはどうしたらいいかと言うと、自分で感じて自分で考えて自分で判断することを習慣にしましょう。

これは、自分を愛して尊重して認めることで、できてきます。

親が子供を愛して尊重して認めていれば、自然に子供が自分で感じて自分で考えて自分で判断するようにうながします。

自分がもう子供でないのなら、自分で自分にそうしましょう。

 

 

自分が子供だった時、自分を育てていた親は、今の自分と同年代か今の自分よりも年下だったのではないでしょうか。

今現在の自分の方が、子供時代の親よりも優れていることが多いと思います。

単純に年令だけを比べてもそうですが、親が育った時代は世の中も未発達でしたから、社会的な環境も親の方が自分よりも不利だったのです。

 

 

育児下手の親にできないことをいつまでも無理に求めるよりも、今自覚ができている自分が、自分の理想のように自分を育ててあげましょう。

親がやってくれるのが本当なのに、自分は親の代わりをしなくてはいけなくて悲しいと思うかもしれません。

でも本当は、親が自分の代わりだったのです。

親に自分の中の大母神(グレートマザー)を投影していたのです。

親が神の投影を完璧に演じられないのは、当り前のことです。

※ 大母神(グレートマザー)については、「元型」 をごらんください。

 

 

自分を愛して尊重して認めると、自分の気持によく耳を傾けるようになります。

自分の気持に関心を持たないで常識や知識や経験だけで何とかしようとするのは、自分を愛していなくて尊重していなくて認めていない行為になります。

だから自分の気持によく耳を傾けましょう。

自分で感じる、自分で感じていることが何かがわかる、それが自分で感じて自分で考えて自分で判断することのはじまりになります。

 

 

自分の気持によく耳を傾けるには、霊的感覚を感じるイメージワークをしてからにするとやりやすくなりますよ。

神棚や仏壇で祈るのではありませんから、「心の奥の泉」などを思い浮かべてその前で自分の本当の気持はどうなんだろうと探るようにするといいと思います。

自分が何を感じているかを知りたい時にはいつでも、その場所で耳を澄ましたり目をこらしたり感覚を感じたりしましょう。

これが内向的感覚で、内省のはじまりでもあります。

※ 霊的感覚を感じるイメージワークはこちらをお読みください。

※ 内向的感覚内省については、こちらをお読みください。

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