
四毒抜きで調子が向上しているので、体調が悪そうな人がいると、四毒抜きを試してみるといいのになあと思うようになりました。
でも大変そうで手を出せないのかなと思って、簡単な方法をおしらせしようと思います。
前回の記事はこちらですが、目も疲れにくくなりました。

四毒抜きメニュー
簡単すぎてがっかりした人は、好きなように手を加えてください。
1.野菜どっさりのみそ汁を1~2日分作ります。
2.ぬか漬けを1~2日作ります。
朝ご飯は、みそ汁とぬか漬けとタンパク質。
お昼ご飯は、みそ汁とぬか漬けとタンパク質。
晩ご飯は、みそ汁とぬか漬けとタンパク質。
タンパク質は、魚、肉、豆類などから選んでください。
以上。
やだ~?
笑っちゃったかな?
私はみそ汁に、焼き海苔を1日1枚、アミエビをパウダーにしたものを少し入れています。
提唱者の吉野さん自身は、毎日鍋だそうです。
四毒抜きとは、小麦粉、植物性油、乳製品、甘い物を抜くことです。
小麦粉として食べないのは、パン、小麦粉の入っためん類、お好み焼き、クッキー類、ケーキ類などです。
穀類は、お米、そば、雑穀を食べます。
植物性油として食べないのは、揚げ物、炒め物、大体のフライパン料理、ドレッシング、マーガリン、オリーブオイル、ナッツ類などです。
油類は1滴も取りません。
乳製品として食べないのは、牛乳、ホイップクリーム、チーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリームなどです。
乳製品もゼロです。
甘い物として食べないのは、砂糖、果物、はちみつ、さつま芋のような甘いイモ類、かぼちゃのような甘い野菜、甘く感じる物すべてです。
これらをひとつひとつ抜くように考えるととても大変に感じるかもしれませんが、上のメニューにしてしまえば大して考えることなく四毒抜きになっています。
上のメニューを見て、これは昔のごはんと同じだなあと思いませんか?
戦前の日本人は、どこの家庭でもこんな食事だったと思います。
私が子供のころも、一般家庭のごはんと言えばこんな感じでした。
これに煮物やおひたしがつく程度でしたよね。
戦後、様々な病気が5~300倍に増えているのは食事の変化と関係がないと思いますか?
内容がもの足りないようでしたら、四毒を抜きながらいろいろと追加してください。
ご飯は、やせたい人は玄米、太りたい人は白米ということです。
私は太りたい派ですが40年近く白米は食べていないので抵抗があり、3分づき、5分づき、7分づき、胚芽の中からその時手に入るものを買っています。
個人的には、玄米は農薬が多く残っているので無農薬か有機米をおすすめします。
そしてご飯は、これでもかと言うほど大量に食べます。
ご飯を大量に食べるには、おかずの味を少し濃いめにするのがコツだと思います。
私は今、1食で男性用お茶碗1杯位食べていますが、もっと食べられる人はもっと食べた方が良さそうです。
太りたい人は3食のご飯の合間に2~3食加えますが、私はご飯に塩をかけておかずなしで食べています。
塩は確か日本一か日本一に近いミネラル量の『宗谷の塩』がおすすめです。
四毒抜きをやってみて、ちょっとしたことがあれこれと快適になってきていますが、私は油の影響を強く受けていることがわかりました。
油が身体から抜けるには3年かかるそうで、吉野さん自身は5年かかったと言われているので、のんびり待とうと思っています。
油の影響は、脳の働き、顔と手のしみ、老眼、以前に入院した大腸憩室炎、粉瘤などに感じています。
『四毒抜きのすすめ』という本も出されたようです。
こんな感じで楽々と2~3ヶ月やってみて体調を観察して、その先も続けるかどうか考えてみてはどうでしょう。