発酵玄米(寝かせ玄米、酵素玄米)というものに興味を持ち、発芽玄米にしてから発酵玄米にして食べるようになりました。
玄米の発芽毒対策として、少し前まで炒り玄米にしてから炊いていましたが、発芽玄米にすれば発芽毒対策もできてしまいます。
玄米の発芽毒については、こちらで書きました。
https://school.murasakino.net/2019/02/17/hatugadoku/
それに、冷やご飯になると発芽毒が復活というのは、私が読んだサイトの人が勘違いしていたんじゃないかと思いました。
もしや、私が勘違いして読んだのかもしれませんが、どこのサイトだかわからなくなってしまいました。
もしも冷やご飯で発芽毒復活というのが勘違いでなくても、発酵玄米にするならずっと保温しっぱなしなので、これもクリアということになります。
発芽玄米の作り方
以前にフル活用していた圧力鍋を使っていますが、土鍋や厚手の鍋でもいいんじゃないかと思います。
玄米を洗って、できるだけたくさんの水と共に鍋に入れ、火にかけて温度を40度にして止めます。
ふたをして6~8時間程度そのまま置いて、一部の玄米の芽がふくらんでツノが出たら終了です。
季節によって時間は変わります。
私はずっと自宅で仕事をしているので、途中で一度火をつけて40度に戻しています。
発芽玄米は、「大腸がん闘病記」というサイトを参考にしましたが、リンク切れになったようです。
発酵玄米の作り方
圧力鍋で玄米の栄養が壊れたり、圧力で活性酸素が増えたりするらしいので、炊くのは土鍋を継続しています。
3合の場合、玄米540ml(私は玄米470ml、雑穀やキヌア70mlにしています)を浸水させた発芽玄米をさっと洗って土鍋に入れ、塩小さじ3/4、水1000~1100mlを入れます。
この水加減は例によって、白米よりもやわやわでもう少しでおかゆという柔らかさなので、普通が好きな人は水を減らしてください。
水を減らすと、加熱時間も減ります。
土鍋やコンロやお米によっても加熱時間は変わりますので、ちょうどいい加減を見つけてください。
普通は、発酵玄米には小豆が入ります。
私は小豆が好物なのですが、普通のごはんに小豆が入っているのは嫌なので入れません。
もしや小豆がないと発酵玄米の意味がないということがこれからわかったら、仕方なく全体の5%程度を小豆にすると思います。
強火にかけて10.5分位で蒸気が出たら、とろ火にして34分加熱して火を止めます。
15分ほど蒸らして炊きあがり。
炊きたてを保温ジャーに移して1日1回天地返しをしながら保温し続け、3~4日するとモチモチの発酵玄米になります。
私は待たないですぐに食べ始め、だんだんモチモチしてくるのを楽しみながら4~5日位かけて食べています。
遅くとも10日以内に食べきります。
おいしいくなるし栄養が上がるし手間が省けるしで、気に入っています。
このごろ何か元気なのは、発芽発酵玄米のおかげかもしれません。
発芽玄米も発酵玄米も、GABAが増えるそうです。
私の土鍋は3合炊きです。
保温ジャーはタイガーの6合用ですが、やわやわごはんだと4合位でちょうど良さそうで5合でたぶん満タン、6合は入らないと思いますので、保温ジャーは大きめがいいと思います。
私が使っている保温ジャーは、これです。
