14年間ボランティアで支援していた、ネパールの女の子との交流が終ることになり、最後の手紙とギフトを送りました。
プラン・インターナショナルの企画で、後進国の地域援助に寄付をしながら、その地域の子供ひとりと手紙のやり取りをしていました。
18歳になったら支援終了ですが、地域が自立可能になったため、半年ほど早く終りになりました。
一生忘れない思い出
はじめのころは、まだ文字を書くこともできなかったので、周囲の人とのやり取りでした。
ギフトは50グラムまでという制限の中で、お気に入りのブロック(学研ニューブロック)を毎月少しずつ送りました。
半年位から、いろいろと作ることができるようになったと思います。
可愛い絵が届きはじめ、短い言葉が送られて来て、いつの間にか便せん一杯に文章が書かれるようになりました。
17歳で、私としてはこれからという時にお別れするような感覚でつらいということがわかりました。
それにこうした各種の人道支援(ユニセフなど)というのは、原因の根本解決から目をそらすためにしのぶさんたちが喜んで推進していることもわかってきて、もっと大切なのは政治なのだと思うようになりました。
それで彼女が最初で最後ということにしようと思いました。
特別な楽しい14年間の経験でした。
一生忘れない思い出に違いありません。
彼女とネパールの幸せと発展を、ずっとずっと祈り続けることになると思います。