公園で咲いていた、ハナガサシャクナゲです。
東京都の舛添都知事の公私混同が話題になっています。
最近は、様々な不正や不正に近いことが次々に明らかになりますねえ。
良くないことがちゃんと明らかになることはいいことだと思います。
でも以前は、不正が当り前だったなあと思いながら見てしまいます。
世の中が、悪いことくらいできないと頼りないという風潮でした。
まだそういう感覚でいる人が多いから、こうして次から次へとポロポロ出てくるんだと思います。
こういう感覚が当り前だったのですよ。
だから水戸黄門とか遠山の金さんとか、単純明快な勧善懲悪型のドラマがもてはやされたのだと思います。
もっともっと不正が明らかになって、フリーメーソンやイルミナティもいなくなればいいのにと思います。
フリーメーソンやイルミナティについては、こちらで書きました。
最近は、こういうところを利用して、フリーメーソンやイルミナティが善良な人を失脚させようとすることがよく起こっているみたいです。
明治のはじめごろのフリーメーソンは、有力者のパーティーを開いて、誰と誰がどういう関係か誰が誰にどんな不満を持っているかなどをつかんで、わざと騒動を起こしていたそうです。
そのことは「悪魔に愛された女」の中で書いてありました。
「悪魔に愛された女」についての記事はこちらです。
フランスのフリーメーソン最高位階者のクロチルドの家は、政治家や文化人を集めて社交パーティをする場所になっていたそうです。
そこで政治家や文化人の誰と誰が反目し合っているとか、どんなひどいことがされているかなどの人脈や裏話を集めて、後から脅迫に使うためのパーティだったそうで、その主催者になることがクロチルドの任務のひとつだったようです。
たぶん今でも似たようなことが行われていて、いろんな人の都合の悪いことがすっぱ抜かれたりしているんだなあと思いました。
そしてそのクロチルドの家が、元は文化人の集まりだったことからかフランス国立科学アカデミーになったそうです。
舛添都知事がどうかは知りませんが、本当に世の中の為を思っている人は、こうしたスキを作らないように注意して欲しいと思います。
スタップ細胞の小保方晴子さん、経済学者の植草一秀さんなども、スキを突かれた口ではないかと言われているようです。
ふと小渕優子さんもそうなのではと思ったら、まさにその通りの記事をすぐに見つけることができて、びっくりしました!
小渕優子辞任の裏側
不正が明らかになることはいいと思いますが、学者や専門職の人はある意味子供のまま大人になっている人が多いですから、本当は志のある人がうっかり失脚させられたりしないようにぜひともしっかりと気をつけてがんばってもらいたいなあと切に願っています。