前回の記事では、恐怖、怒り、悲しみを持っている人が苦しんでいる人だと書きました。
恐怖、怒り、悲しみは苦しみの精神的な原因ですが、苦しみの霊的な原因は何なのかということについて話してみたいと思います。
カルマと先祖が成仏していないこと
今まで20年以上、祈らら(きらら)で色々な方とお話をさせていただいた感じでは、苦しみの霊的な原因はカルマと先祖が成仏していないことのふたつが多いように思います。
割合としては、カルマが2/3、先祖が1/3位という印象です。
カルマのうち半分は自分の前世、半分は家のカルマかなあと思います。
ですから、自分の前世のカルマ、家のカルマ、不成仏の先祖が1/3ずつということになります。
人によって家によって事情は様々で違うと思いますが、ものすごく大ざっぱに見るとこんな感じです。
今生の苦しみの大きなものにインナーチャイルドがありますが、インナーチャイルドの霊的な原因はカルマだと思います。
カルマが原因の苦しみは、自分の前世や先祖が起こした不調和が、結果として戻ってきたものです。
先祖が成仏していないことが原因の苦しみは、先祖の状態が自分や一族にコピーされています。
カルマは、一生かかって今生の分が自然に消化されるようになっていて、対処法は耐えることになります。
私はカルマを早く浄化して楽になり、霊的精神的な進歩成長を生きているうちにできるだけ進めることをおすすめしています。
霊界では進歩成長が難しいので、進歩成長のためにまた生まれてこなくてはいけませんから。
霊的精神的な進歩成長が進むことでオーラがグリーン色、水色を超えて青になり悟ることができれば、転生が終ります。
グリーン色のオーラを当面の目標と考えると良いと思いますが、できるなら悟りを人生の目標に据える方がより良いと思います。
オーラについては、こちらをお読みください。
先祖の成仏を応援することができるのは、先祖供養です。
ごく簡単な先祖供養の方法は、こちらに書きました。
私がお伝えしているカルマ浄化と先祖供養の講座はこちらです。
画像は、公園で咲いていたブルーベリーです。