インナーチャイルドが重い人は、自己弁護が多い

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インナーチャイルドが重い人に特徴的な言葉があります。

それを先日、黒田総裁が口にしましたので、耳がピクッと反応してしまいました。

インナーチャイルドについては、こちらをごらんください。

内面の問題とインナーチャイルド
「内面の問題とインナーチャイルド」の記事一覧です。

 

インナーチャイルドが重い人は、子供時代に自分の尊厳を傷つけられている

インナーチャイルドが重い人は、子供時代に自分の尊厳を傷つけられているので、自己弁護が多い傾向にあります。

よくあるのは時間に遅れた時などで、5分遅れたことを相手に謝るために「ちょっと遅れてごめんなさい」と言います。

何かで失敗すると「ちょっと失敗してしまいました」と言います。

「ちょっと」をつけて、ちょっとのことだと自己弁護せずにいられません。

 

考えて言っているのではなくて、反射的本能的強迫的に心の中からやってきて言ってしまいます。

そうしなくては自分の存在が危ういとまで、感じてしまいます。

このエネルギーに抵抗することは、非常に難しく感じます。

 

否定され尊重されないことが当たり前になっても、人の本質は一人一人が完璧な存在だということを潜在意識ではわかっているので、無意識的にこのように反応します。

何が何でも自分を尊重しているのだから、ある意味素晴らしいことです。

でもそれが不器用に表現されてしまい、周囲の人に不快感を与えます。

 

否定され尊重されずに傷ついてきた、その傷を癒やすと自己弁護しなくても否定されたり尊重されなかったりするわけではないと安心していられるようになります。

黒田総裁が本当にそうなのかどうかはわかりませんが、同じようなことがよくある人は、考えてみてくださいね。

 

画像は、公園で咲いていたザクロです。

 

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