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両親からの育てられ方が不器用だったために重いインナーチャイルドを抱えている人は、「何がちょうどいいのか」「何が普通なのか」がよくわかりません。
子供のころの生活がいつもちょうど良くなく、いつも普通でなく、「ちょうどいいのが普通」の生活を経験したことがないからです。
「何がちょうどいいのか」「何が普通なのか」がわからないと、社会性や人間関係で問題が起こってきます。
インナーチャイルドについては、こちらをごらんください。
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どんなに遅くなっても大人になってからでも、学び直しが必要になりますが、両親の代理になる人がいると、学び直しの助けになってくれます。
親しい人の中にそんな人がいればいいですが、通りすがりの人でも役に立ってくれます。
素敵なお父さんお母さんを見るだけでも癒されます。
公園で見かけた素敵なお父さん
公園で散歩していたら、私のすぐ隣で、子供が自転車で転びました。
すると、そのお父さんはこう言いました。
「自転車が倒れた時はどうするんだったっけ?
どうする?
体を自転車から離そう。
体を自転車から離しておいて。」
子供は自転車を立てることができました。
「今度は次の線まで行くよ。
次の線は、時計の隣にあるよ。」
子供が次の線に近づくと、こう言いました。
「止るところが近づいたらどうするんだった?
止るところが近づいたらどうする?
少し前からスピードをゆるめて。」
こんなお父さんに育てられて、これがちょうど良く普通だと学んで育った子供は、落ち着いた人になるだろうなあと思いました。
スーパーやショッピングセンターよりも公園の方が、賢いお父さんお母さんを多く見かけます。
賢いお父さんお母さんが、公園で子供と過ごすからかもしれません。
何がちょうど良くて何が普通なのか、学び直しをしたい人は公園へ行くといいかもしれませんよ。
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画像は、佐波神社で咲いていた、アヤメです。