公園で咲いていた、ボケです。
前々回の記事で、子供達への完全管理と、支配とコントロール教育が、子供達に自己否定と無力感を植え付けていることを書きました。
※ 前々回の記事は、「子供達への完全管理と、支配とコントロール教育」です。
それでは、どんな教育システムにすれば良いのか、私が常々考えていることを書いてみたいと思います。
必要なのは、教育のシステムそのものが人の心を大切にして尊重していることです。
いくら担任の先生が一生懸命に子供たちに、人を大切にと言っても、監獄のような身動きできないシステムの中にいればうそを言っていることになってしまいます。
義務教育を廃止して、いつでも何歳でも老若男女誰でも好きな時に好きなだけ好きなことを、無料で学べるようにするといいと思います。
カルチャーセンターが基本で、その中に国語や古典や算数や数学や理科や物理などもあり、分野という分野は料理でも家づくりでも畑仕事でも育児でも手芸でも芸術でも生き方でも人間関係でもテレパシーでも何でも学べるようになっているといいと思います。
オムネク・オネクさんの話す金星の学校の内容は、まさにこのようになっているようだったので、とてもうれしかったです。
嫌いなことを嫌々学ぶ必要はありません。
好きなことを深く学んで行くと、いずれもっと知識が必要になって他の事も学ぶようになると思います。
テストも必要がありません。
前の段階のことが理解できたら次のクラスに進めばいいだけで、先に進みすぎると内容がわからないので自主的に前の段階に戻ります。
先に進むと危険なことだけ、入門や進級の前に審査をすればいいと思います。
もしも現在の能力を知る必要があるなら、どのクラスにいるか、過去にどのクラスまで受けたかだけでわかります。
大人も子供も一緒になって、対等に学ぶといいと思います。
苦手なことは簡単なクラス、得意なことはどんどん難しいクラスに進むといいと思います。
誰もが一日に3時間学び、3時間働き、3時間は遊ぶという感じがいいんじゃないかと思います。
こういう時間配分も、個人の自由にすればいいと思います。
一生学ぶので誰もが高い能力を持つことになると思いますから、労働や遊びもハイクラスになるのではないかと思います。
お金の為に首を絞められながらではなくて喜々として好きな分野を追求することになるので、自然に、世の中のあらゆる分野の発達や技術革新が速くなると思います。
学びも労働も遊びも同じという人が増えると思います。
四次元の金星では実際にこんな感じになっているみたいだし、あと100年もすれば地球でも実現しているかもしれません。
完全管理と支配とコントロール式教育が良くないことを悟って、こういう方向へ、ぜひ向ってもらいたいものだと思います。