公園で咲いていた、カンヒザクラです。
図書館にあった「今がわかる時代がわかる世界地図 2014年版」を読みました。
読むと言ってもデータがいろいろと載っているだけですが、おもしろかったです。
日本は社会のいろんなシステムが先進国の中で最低レベルでした。
もうちょっと良くなっているかと思っていたのに、がっかりでした。
私が子供のころはまだ欧米に追いつけ追い越せというのが世の中全体のムードで、日本は後進国のような意識でした。
それがジャパン・アズ・ナンバーワンなんて言われるようになって、えっ?ほんまかいなという気持でしたが、欧米のお菓子のまずさや工業製品の雑な造りににびっくりして、ほんとなのかもと信じるようになりました。
そのうち先進国と言われるようになって、わーそーなんだ~、相変わらず欧米製品は造りが雑だしほんとなんだなあと信じて、よそは治安も悪そうだし日本は天国だと思うようになりました。
ところが・・・、やっぱり先進国では相変わらず最低レベルだったのだなあ・・・。
意識がまだ後進国なのでしょう。
これは情報操作???
何より、東京が世界一の災害危険都市だとは知りませんでした。
2位のサンフランシスコの40倍以上の危険度なのに、そんなこと聞いたこともない。
これはおかしくありませんか?
こんなことがあまり知られていなくて問題にされていないのが、不思議なことです。
良くないことは話題にしないようにそっとして、あまり触れないようにしてる?
情報というのはいろんなところから、またいろんな角度から手に入れるようにしないといけませんねえ。
テレビだと、ちょっとした地域行事の報道でも街頭インタビューでも、ルックスのいい人やタレント性のある人を選んで撮しているのがありありとわかるし、いろんな人の考えを聴いているように見せかけながらまるで同じ人が答えているかのようなマニュアル通りの意見しか放送されていません。