公園で咲いていたドクダミです。
お茶にすると、超おいしくて超浄化!
前回は、腹が立った時に自分の本当の気持を感じてみようと書きましたが、腹が立つ時というのは大体パターンが決まっているんです。
相手に期待している時です。
相手はこれができるはずだ、なのにそれをしていない、腹が立つ!となります。
腹が立ったら、相手に期待しすぎているんじゃないかと考えてみましょうね。
相手が自分の期待に応えてくれるはずだ、そして自分を満足させてくれるはずだ、そうあって欲しいと望んでいるので、思ったように行かないで腹が立ちます。
それは、相手を受け入れず尊重していないということです。
相手は、自分が思った程のことができなかったわけです。
できるのにやっていないように見えても、そうしようと思わないのですからできないのと同じことです。
そうしようと思うことができないわけです。
こういう時は、相手の本当の気持を感じてみるのもいいですよ。
どうなったら相手はそれをしようと思うのかも、考えてみましょう。
するときっと、何かがわかっていないとか、何かが足りないとか、相手なりにちゃんとした理由があることがわかると思います。
その理由を尊重してあげましょう。
わかった内容を、伝えたり改善したりできるならするといいと思いますが、相手によってはできない場合があると思います。
そういう時は、自分が期待したのが間違いだったのかもしれません。
今度は自分の本当の気持を感じてみましょう。
期待すべきでない相手に期待しすぎたのは、自分の中に何か未解決の問題や執着があったからかもしれません。
そうすると、その未解決の問題に取り組むのが先決だとわかってきます。
もしかしたら相手を尊重することが、今の自分には難しいのかもしれません。
それならば、こうした作業にこつこつと取り組むこと自体が自分を受け入れ尊重することになって、相手を尊重することができるように変化して行くと思います。
ひとつひとつ何かが起るたびに本当の気持を探るようにすると、物事は解決されて行きます。
最初に常識を当てはめてしまうと、常識はこうなのにどうして相手はそうしないのかと考えがループしてしまいますから、本当の気持を優先して常識はそれを実行する時の社交術や礼儀や調節として使うようにしましょう。
自分の本当の気持を感じるのは、いちいち立ち止まらなくてはならず面倒な作業だと思うかもしれませんが、ひとつのことが解決できると芋づる式にたくさんの問題が一度に進みますから、手応えを感じると楽しくてやみつきになると思いますよ。
※ 自分の本当の気持を感じて物事を解決するのが面倒に感じる人は、「スピリチュアルレッスン」と「簡易型インナーチャイルドワーク」で、自分の本当の気持を感じ取って受け入れ実現できるようにサポートさせていただいています。
コツを覚えると、自分ひとりでもできるようになります。