
3月22日に亡くなった犬のナッツ(チワワ・16歳)との、亡くなってから10~17日目の様子です。
ナッツの意思が入ってくる
ナッツは家の中では気配がありません。
出かける時だけ一緒にいます。
家は、今ナッツがいるところの方がいいらしいです。
「どんなところにいるの?洞窟みたいなところ?」と聞いたら、低い木のすき間の草むらという感じでした。
散歩では、今日は違うコースを行こうかと思っても、やっぱりナッツの希望でいつものコースになります。
ナッツの意思が入ってきて、そうしたくさせられます。
霊はこうやって人の意思をコントロールしてるんだなあと、よくわかりました。
過去に歩いていたところには、興味がないみたいです。
私はナッツが若いころに歩いたところにまた行って懐かしみたいんですが、ナッツは過去のことはどうでも良くて、今行きたいところに行くという感じです。
犬には過去を懐かしむなんていうことはないんでしょう。
犬は、過去現在未来という意識がなんだと思います。
ずっと亡くなる直前のコースだけを歩いていたナッツでしたが、ある時からナッツが自分からこっちに行くという意思を見せたので、生きていた時と同じようにナッツの後をついて行きました。
ナッツはすっかり今までと同じように散歩している感じです。
ナッツの姿がなくても、ナッツの関心は感じられるのでついて行くことができます。
それ以来、どっちに行くかをナッツに任せるようになりました。
「お母さんの速さで歩いてて大丈夫なの?」
「いいんだ。」
「ナッツはにおいをかいでるの?」
「それもそうするんだ。」
「でも、においはナッツがいるところと違ってるんじゃないの?」
「そうなんだ。
でもいいんだ。」
「どういいんだろうなあ。
たぶんナッツが今いるところには、ウンチやおしっこみたいな臭いものはないんじゃないの?」
「それでもいいんだ。」
「よくわからないなあ~。」
ナッツの説明がよくわからないので、ナッツの感覚に強く合わせたり、守護霊に聞いたりしてわかってきたのは、次の通りです。
霊界ではこの世の体臭や糞尿のような臭いとは別の、霊的な臭いがあり、それをかいでいるらしいです。
私と一緒に散歩する時は、この世の臭いをかいでるのかな?
霊になっているので、肉体があった時よりもサッサと済ませられるような感じです。
ナッツに作ったごはんは、もう全部あげてしまってなくなりました。
後は、水分補給に作った鶏ガラ出汁だけです。
それも飲んでるみたいです。
「お母さんが作ったものがいい」と言います。
霊になると、手作りのものには作り手のエネルギーが入っているということがよくわかるんでしょう。
顔見知りの人にナッツが亡くなったことを話すのは、最初つらかったですが、だんだんとあまり悲しくなく話せるようになってきました。
画像は、鎌倉市腰越、小動(こゆるぎ)神社(祭神・須佐之男命他)の桜です。