3月22日に亡くなった犬のナッツ(チワワ・16歳)との会話が続いています。
昨日の様子です。
お母さんが(ナッツのことを)大好きと思ってるのがわかった
「お母さんが(ナッツのことを)大好きと思ってるのがわかった。」
「今までわからなかったの?」
「わからなかったんだ。」
「お母さんの気持はわかってると思ってた。
そっちに行ったらわかるようになったの?」
「そうなんだ。」
「でもずっと、心が一緒になってたのに?」
「言わないとわからないんだ。」
「そうだったんだね。
もっといろんな言葉で言えば良かったんだね。
いつも「かわいいね」ばかり言ってて「大好き」とはあまり言わなかったね。」
「そう思ったんだ。」
「そうか~。
それは残念だったよ。
もっといろいろと言ってあげていれば良かったよ。
ずっと大好きだったのに。
でも時々は、ナッツはすごいね、いい子だね、よく考えてくれるね、お母さんのこと助けてくれてうれしいよとかは言ってたけど、大好きという言葉はあまり使ってなかったな~。」
「そうなんだ。」
「その言葉が良かったんだね。」
「それでいいけど、うれしかったんだ。」
「他の言葉でもうれしかったんだね。」
「だけど、もっとうれしくなったんだ。」
「そうだったんだね。」
「今まではナッツがいたから、あまり寂しいと思わなかったんだね。
いなくなるとすごく寂しいよ。
ナッツは少しの間でも寂しくなるけど、人間だから少しだと寂しくならなかったんだ。
でもこんなにずっとだと、寂しくて心が苦しくなるよ。」
「そうなんだ。
知らなかったんだ。」
「そうだった。
お母さんは自分でもナッツのことがこんなに大好きだと知らなかったんだよ。」
「そうだったんだね。
だから言えなかったの?」
「そうみたいだね。
ナッツが可愛いことに夢中になってて、他のことはあんまり考えてなかったよ。」
「そうなんだ。」
「犬は人の心の中がよくわかってると思ってたよ。
でもそんなに全部はわかってなくて、そっちに行ったらわからなかったところもよくわかるようになったんだね。」
「そうなんだ。」
雨の中、公園をナッツと散歩しました。
「ここは好きだったんだ。」
「そうなの?
ナッツはそんなに好きそうじゃなかったけど、まあまあ好きだったんだね。」
「そうだったんだ。」
「広くないからどんどん歩けなかったけど、狭いところをいろいろと歩いてた。」
ナッツがいつも歩いたコースをたどって歩きました。
次は人間になる
夜の散歩は、またナッツと一緒に出かけました。
「鎮守の神様は、ナッツのことを守ってくれてたみたいだよ。」
「それはお礼を申し上げねば。」と、男性の声が聞こえてきました。
「もうお礼は言いましたけど、また言っておきます。
あなた様は、ナッツの世界の管理をしている人間のようで人間でない存在ですか?」
「そうである。
そのように見えたようである。」
「人間ではないのではなくて、古い時代の人間のようです。」
「そなたの(頭の中で)言葉を探すと、このような言葉が見つかったのである。」
「そうですか。
ナッツはこうして時々私のところに来てもいいんですか?」
「構わぬ。」
「その世界は、犬だけの世界ですか?」
「そうである。」
「犬が全部そこにいるんですか?」
「同じようなところがいくつもある。」
「そこには何頭位いるんですか?」
「50万頭ほどである。」
「ナッツはこれから自由にすごして、そのうちまた生まれ変わりますか?」
「次は人間になるのだ。」
「人間ですか?」
「人間を好きになった者は人間になる。
そなたの功績であるぞ。」
「クラリオン星人によると、前世はアメーバだったという人が結構いたので、犬なら人間になって当然だと思います。」
「そうである。」
「あなたの姿は、グリーン色のイメージです。
もしかして爬虫類人ですか?」
「似ている。」
「あ~、そうなんですか。
爬虫類人でもいろいろいるけれど、少し用心させていただくことにします。」
帰って来てから、ナッツにインターネットで爬虫類人を見せてみました。
「似てる。」
「でもそっくり同じじゃないの?」
「そうなんだ。」
「じゃあ、違うのかな。
霊界の存在だから、違ってるのかもしれない。」
ゴジラを見せても似てると言いました。
あの管理者さんとはあまり話さないことにします。
画像は、亡くなる4日前に、なでられて喜んでいるナッツです。