よく眠れて体調が良くなるように、午前中と夜の散歩は続けています。
ナッツも一緒にいました。
散歩中に聞きました。
吠えたり攻撃したりする子はいないの?
「ナッツが今いるところは、犬がいっぱいいるんだね。
どの位いるの?
ドッグラン位?」
「そんなにいないんだ。」
「ここの公園位?」
「そうなんだ。」
「ナッツはあまり犬が好きじゃなかったのに、そこはいいんだね。」
「そうなんだ。」
「吠えたり攻撃したりする子はいないの?」
「いないんだ。」
「そうか~、そういう子は来られないんだね。
吠えたり攻撃したりっていうのは、犬の執着になるのかな。
それでおだやかな子ばっかりなんだね。」
「そうなんだ。」
「そこでずっと遊んでるの?」
「そうだよ。
何しててもいいんだ。」
「そうか~。」
「お母さんがいなかったら寂しかったけど、ここは誰も行かないからいいんだ。」
「そうなんだね。
犬は人間と暮らすと悲しいから、やめた方がいいのかな。」
「そうじゃないんだ。
いいことの方がいっぱいあるんだ。
でも少し寂しくなるんだ。」
「そうなんだね。
お話してくれて、ありがとう。」
「そうなんだ。」
「また話してね。」
ナッツが今いるのは、犬が成仏した後の世界(天国)のようです。
吠えたり攻撃したりする子も、心が癒されておだやかになってから来るんじゃないかと思います。
とても快適なので、あれほど一緒にいたいと言っていたのがどうでも良くなったみたいです。
ナッツは待っているのがとてもつらかったようなんですが、ナッツの留守番はひと月に1回2時間程度で、夏は暑いので買い物に連れて行かないで毎日1時間程度でした。
秋~春は、買い物中に車の中で30分位待ってもらっていました。
私は留守番はあまりなくて、買い物で待ってもらう位だったんですが、犬にとってはつらかったんですね。
犬は、家族とずっと一緒で離れることなどないのが普通なんでしょうね。
画像は、亡くなる4日前に、なでられて喜んでいるナッツです。