前回のブログ記事にご感想をいただきました。
前回の記事は、こちらです。
何度かホームレスの方をお見掛けして
『一番最近のブログの投稿を読ませて頂きまして とても心温まるお話でじーんときてしまいました。
過去に犬の散歩でよく行く公園がありまして、何度かホームレスの方をお見掛けしていまして、その方は駅から公園までよく歩いて行ったり来たりしているというお話を何人かの人から聞いたことがありまして、歩くスピードが速いのでそんなに高齢ではないのではないかということでしたが、何故このそれほど広くない公園に来ているのかすごく不思議でした。
よく暗い場所にあるベンチで読書をされていたいたので、目も良さそうで、雰囲気がやはり若い人?のようなかんじがしました。
若い人でも色々こうならざる得ない事情があったのでしょうが、人生を諦めるのは早いんじゃないのかな・・・勿体ないな・・などと思っているうちにその人を見かけなくなってしまったのですが、先生のように声をかけてあげられればよかったなぁと思いましたが、その時にはそんな勇気がありませんでした。
そういう方は人間不信に陥っていたり、心を閉ざしてしまっていることがよくあるかとは思いますが、知らない人に思いがけず優しい声をかけてもらえること等そんなにあることではないと思うので、その方はきっと初めて人から本当の優しさに触れて、今まで味わったことのない喜びを感じることができたのではないかと思いますし、生きる勇気を持てるようになったのではないかなぁと思いました。
人のために何かをするというととても難しく思いがちですが、大それたことでなくて、ほんのささいなことでも、人を絶望の淵から救えるきっかけが作れるほどそれほど難しくないことなんだなぁと思いました。
こういうことが本当の優しさなのですね・・・
先生のようにどこにも無理がなく(押し付け的でなく)その人の意思を尊重してあげて、とても自然なかんじで、人助けができる人に自分もなりたいと思いましたし、勇気をいただけました。
自分もホームレスの方に出会ったら声をかけてあげたいと思います。
その方が無事にお仕事が見つかって人生を切り開けていけるといいなぁと思います。
本当に心温まる素敵なお話をお聞かせいただきましてありがとうございます。』
ブログをお読みいただきまして、ありがとうございます。
その後、2週間以上が経過してから市役所に電話をして、生活保護の申請がどうなったか聞いてみました。
当日から宿泊所に入ることができて、申請が通ったかどうかははっきりと言われませんでしたが、もう大丈夫だと言われました。
仕事については、担当のケースワーカーと話し合いながら進めて行くということでした。
まだ決定していなかったのか、ちょっとあいまいな感じの回答でしたが、個人のプライバシーを守るためなのかなと思いました。
今回は事情があって車で送って行ったのですが、その事情も程度は軽かったので、電車で行ってもらえば良かったのかなと思いました。
でも電車に乗れる程度に清潔なのかどうかもよくわからなかったのでした。
その時その時で状況が違い、何が一番いいのかがとっさにわかりにくいですが、何とかまあまあ対応できたんじゃないかと思いました。
今までに何人ものホームレスさんをあちこちで見てきましたが、これからはこの情報を伝えてあげられると思うとうれしいです。
市役所で申請すればその日からもうホームレス生活が終るということを、もしも機会があれば皆さまも教えてあげてくださいね。
画像は、公園で咲いていた梅です。