先日、紫綬褒章(しじゅほうしょう)が授与されたことがYahoo!ライブニュースでも報道されていました。
紫綬褒章というのは、「科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術分野における優れた業績等に対して、速やかに表彰する 」(Wikipedia)ものだそうです。
歌人の俵万智さんと作家の東野圭吾さん
秋の褒章を贈られた684人と26団体のうち、歌人の俵万智さんと作家の東野圭吾さんのインタビューが流されていました。
俵万智さんは「本当に自分としては大好きな短歌を思う存分作ってきた。ただそれだけなんですけど、その事に対して、こんなに大きなお褒めをいただけたことは光栄です」と言われていて、「大好きな短歌を思う存分作ってきた」というのはやはり、いかにも赤~オレンジ色オーラ的な言葉です。
みんなと同じが善という価値観のピンク色オーラから脱出して「大好きな〇〇を思う存分やってきた。ただそれだけ」と言えるように、大好きなことを見つけたいですね。
俵さんは口語短歌というジャンルを引っ張ってきた人なので、オレンジ色オーラ以上だろうと思います。
黄色以上かどうかは、外からはわかりません。
オーラについては、こちらをお読みください。
東野圭吾さんは「このたびの受章は、これまでにお前がたどってきた道は間違っていないという励ましと受け取らせていただきます」 と言われていて、こちらも赤色オーラの人らしい言葉だなあと思いながら聞きました。
どこがかと言うと、「お前が辿ってきた道は間違っていない」ことを決めるのが他者だという価値観です。
他者が自分よりも偉くて中心になっていて、人からの評価を信用するのが黄色オーラまでの価値観です。
直木賞作家ということで、自分よりも読者中心になりやすいことが関係しているのかもしれません。
一般受けを考えると、どうしても他者中心になると思います。
俵さんは、人に受入れられるかどうかということは考えていなさそうですので、もしも今オレンジ色オーラだったとしても、これからグリーン以上になる可能性がありそうだなと思います。
グリーン色以上のオーラでは、価値観が人から自分へと戻ってきます。
いつもオーラについて書いている内容を、今回は、そのまま人の言葉として聞いたような感じがしました。
画像は、公園で咲いていたキンモクセイです。