
3月14日、犬のナッツ(チワワ14歳)が硬直けいれんの発作を起こし、13~14時間の間に7~8回くり返しました。
胆のうに胆泥(たんでい)があったので、悪化したようでした。
「抱っこしてもだめだったんだ」
肝臓や胆のうは怒りでダメージを受ける臓器だそうで、ナッツは保護猫のあわちゃんに怒っていましたから、それが原因なんだろうと思います。
怒りっぽかったり気難しかったりするのは、動物でも良くないのですね。
発作の日は、ずっと抱いたり支えたりしていました。
するとナッツは「抱っこしてもだめだったんだ」と言いました。
ナッツは気管虚脱という先天性の不具合があり、気管が時々ペチャッとつぶれて呼吸の発作を起こします。
気管虚脱の発作の時には、私が抱くと良くなります。
姿勢が変わることで気管のつぶれが元に戻るのだろうと思います。
だからナッツは、私が抱っこすれば苦しいことがなくなると思っていたようです。
でも今回は私の抱っことは関係がありませんでしたから、ただ硬直している体を支え、口から流れるよだれや泡をふき取りながら「もう少しで終わるよ」と声をかけ続けるしかありませんでした。
ナッツの気難しい性格は変わりにくいでしょうから、この発作もまた起こるかもしれません。
保護猫の動画は、あと少しで今現在のところまで公開できています。