
9回目の供養をして、話しました。
彼「私はこのようになりました。
あなたが喜んでくれたのが、本当にうれしいのです。」
私「良かったです。
もっと時間がかかるかと思っていました。
だから今日ではないつもりでいました。」
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9回目で最後の供養
彼「そうですか。
可哀想な私がこのようになったことを、信じられない気持でいらっしゃるように思いましたが、私はなれたのです。
だめな者かもしれないと思っていたかもしれませんが、それでもがんばれたのは、あなたが私を親しみ深く感じてくれていたからでした。
あなたは私を楽しい人だと感じていてくれていました。
それがわからないわけではなかったのですよ。」
私「そうなのですか。
天性のアイドル性のようなものがあるように思いました。」
「そうだったとわかってからは、あなたは私を可愛いとまで感じてくださっていたのもわかっていました。」
「そうですね。
このような人がいるものなのですね。」
「純真さを私が持っていたからこのようになれたと思ってくださっていましたね。
私はこのようなことまでよくわかっていたのに、あなたが仰るようなことがなかなかわからなかったのですから、人は得意不得意が違いますね。
それもあなたが何度も思っていらっしゃったことでしたね。」
「そうでした。
まだまだ何度かかかると思っていたので、びっくりしました。
今、周囲はどんなところですか?」
「私の周囲はいろんな人がいて、私のことを楽しい人だと言ってくれています。」
「楽しい人ですか?
どちらかというと、静かなのではないのですか?」
「私は楽しい人だったのです。」
「ああ、わかりました。
身内ばかりですね。」
※ 内向的な人は外では静か、身内や友人とは明るくにぎやかです。
「そうなのですよ。
よくわかりましたね。
身内だけの場所のような感じなのです。」
「そうでしょうね。
そこが本来の家族の場所ですね。」
「そうなのです。
幸せが立ち込めているようなところです。
私はここへ来るのに、何を迷わなければいけなかったのだろうかと不思議で仕様がありません。」
「そうでしょう。
本来の場所というのは、そういうところです。」
「私のところを知っていたのではないのに、よくわかりますね。」
「誰もがそう感じるようですから。」
「そうなのですか。」
「誰にでもそのような場所があって、それが本当の家族です。」
「そうなのですね。
これが私の家族だったのです。」
「そうですね。」
「似た者がこれだけ大勢いると、壮観です。」
「何人位いますか?」
「ざっと20~30人というところです。」
「20~30人でしたら少ない方ではないかと思います。」
「そうなのですか?
驚きました。
このような人数が大勢でないとは、どんな家族構成なのでしょうか。」
「さあ、そのまま人数が多いだけでしょうか。
今まであまりそのことを聞いてこなかったので、よくはわからないのです。
これからは、よく聞くようにします。」
「そうですか。
人数が少ないとは、全く驚きました。
これだけ大勢の人が同じような顔や特徴を持っていればめずらしいだろうと思いました。」
「そうでしょうねえ。
あ、○○○さん、○○○さんのことを名前や誰だかわからないようにしながら、抜粋して公開してもいいですか?」
「私のことがわからなければ、何も書くことはないのではありませんか?」
「いいえ、そんなことはないのです。
霊との会話は、この世で生きている人たちにとても参考になります。
死ぬことが怖くなくなり、生きているうちから成長しようという気持になります。」
「それがいいのでしたら、いくらでもお書きください。
参考になる人がいればいいのですが。」
「きっと何人もいると思います。」
「そうですか。
それなら良かったです。」
「ありがとうございます。
(依頼を受けて)供養をさせていただいた方の様子を公開するのは、気が引けるので、誰にもわからない人だとその方がいいのです。」
「そうなのですか。
良い方だなあ。」
「そうですか。
それでは○○○さん、本来の場所でお幸せにお過ごしくださいね。」
「私のことがわかれば、いくらでも書いてください。」
「これから先のことですか?」
「そうです。
このようなことでも、何でも構いません。」
「ありがとうございます。
それではこれから何かあった時に、その都度ご承諾をいただくことはしないで書かせていただきますね。
ありがとうございます。」
「それでいいと思いました。
あなたはこのように誠実であることがよくわかっていますから、大丈夫だとわかります。私のことを思いやって、そのように聞かなければという気持になるような人ですから。」
「はい。
それでは・・・。」
「もう聞くことはないかと考えていますか?」
「そうです。」
「私のことはこうして良くなりましたから、また他の人を頼みたいのですよ。
私以外にも、苦しんでいる人はたくさんいますから、そのような人たちを助けてあげてくださいね。
あなたは特別な能力を授かっているのですから、そうしてあげないといけないのではありませんか?」
「いけないとは思っていません。
それも執着ですから。」
「そうでしたか。
そうなのですね。
あなたの世界は私とはまだずい分隔たったところにあるように感じましたが、なるべく助けてあげてもらえたら私はうれしく思います。」
「そうですか。
ただ成仏できない人はあまりにも多くて、ひとりではなかなかできないものです。
成仏できない人が少なくなるように、社会そのものが変わるように尽力もしなくてはいけないと思っています。
それが文章を公開するということです。」
「そうなのですか。」
「でも何を公開するかというと、やはりひとりひとりとのやり取りということになると思うので、こうした供養やカウンセリングも続けて行きたいと思いますが、こちらばかりを精力的にというようにはならないと思います。」
「バランスが大事なのですね。」
「そうですね。
ライブとレコーディングでしょうか。」
「そうですか。」
「世の中へ働きかけることができるのは、公開の方ですが、何を公開するかというとライブですね。」
「そうです。
よくわかります。」
「ひとりでできることは少ないので、あまり大したことができるとは思いませんが、少しずつ良い内容を公開していきたいと思います。
その公開の中に、○○○さんとのやり取りも入れさせていただきたいということです。」
「わかりました。
とてもよくわかりました。
よくご存じていただけていたことがわかりますから、安心しています。」
「お幸せにと祈っています。」
「私のことはこれからもずっと考えていただかなくて構いませんが、これからも私のことをいくらでも書いていただいていいのです。」
「はい、ありがとうございます。
ファンの方のところへも行かれますか?」
「私の方から行くことはないのかもしれません。」
「そうなのですか。
あなたを思う人は、来るのでしょうか。」
「そうなるようですが、それも私が好きだと思う時や人でなければいないことになって良いようです。」
「なるほど。
お互いに望む場合にだけ対面するようなしくみですか?」
「そうなのです。」
「うまくできていますね。」
「そうでしょう。」
「本当に良かった。
お幸せそうです。」
「そうかと思って、安心してくださったのが本当にうれしく感じました。」
「はい。」
「もうありませんか?」
「忘れているかもしれませんが。」
「そうなのですか。
さようならを言いたいけれども、言いたくならないのですか?」
「よくわかりますね。
成仏前と成仏後では、このわかる感じは変わりましたか?」
「私は今まではずっとあなたのことをよくわかっていると思っていましたが、ここへ来たらますますよくわかるようになりました。」
「そうなのですか。」
「わかり方が、さらによくなった感じがします。」
「今、何歳位の風貌ですか?」
「私は18~20歳位に見えるように考えています。」
「なるほど。
自分で調節するのですね。」
「そうなのです。
よく知っていましたね。」
※ 霊は自分の容姿を自由にできる。
「そうでした。
街ですか?農村ですか?」
「農村に取り囲まれた街のような感じです。」
「地域全体で自給自足のような感じですか?」
「そうなのです。
うまく話してくれました。」
「そこにいる人たちのオーラは見えますか?」
「私はオーラの色は言ってはいけないと言われましたが、同じ色のオーラばかりが見えています。」
※ 自分で見れば良かったのですが、霊聴に集中して忘れてしまいました。
「ということは、進歩成長してオーラの色が変わったら、次の世界の同じ家族の人たちのところへ行くのですね。」
「そうなのですか。
知りませんが、そのようです。
うんうんと、うなずいている人がいました。」
「同じ家族で、違うオーラで、違う世界にばらばらに住んでいるのですね。
多層になっているのですね。」
「そうですか。
知りませんでした。」
「そうだろうと思います。
その方が楽しいですね。」
「わかりませんが。」
「いくらでも成長できるということですから。
きっと高い波動のところから下りてきて、教育もしてくれるんでしょうね。」
「そうかと聞いてみたらどうかと言われて聞きます。
どうしてそんなことを知っているのかと言っていますが、本当によくわかる人がいて、よく教えてくれるそうです。」
「そうでしょうね。
こんなことを聞いていていいのでしょうか。」
「私は構いませんがどうでしょう。
いいと言われました。」
「仕事は、この世の人たちを援助することですか?」
「知りません。
誰かが言っていますが、それもひとつの仕事だと言っています。
それが大変な時には総出でするが、そうではない時にはあまりやっていない時期も多いと言っています。」
「そうなのですか。
どんなことを援助するのですか?」
「私が知っていることはわかりませんが、他の人が教えてくれるのは、私が大変だった時にあなたのような人を結びつけたりするのがこの世の人への援助になると言っていました。
本当なら大変なことだと思いました。
あなたを私に引き合わせたのがこの村の人たちだったとは、すみませんでした。」
「そうなのですか。
でも構いません。
私もそうして援助してもらっていると思います。
やはり霊界からできる援助というのは、こんな感じになるのですね。
それに、あなたの音楽などにも援助があったのではないでしょうか。」
「それはどうなのかは知らないと言っています。」
「そうなのですか。
ということは、同じ波動ではなくて高い波動からの援助だからわからないのではないでしょうか。」
「その通りと言っています。」
「そうなのですね。
具体的に目の前で指導や援助をされることもあるけれども、この世の人と同じように霊的な援助もあるのですね。」
「その通りだと言っています。」
「なるほど。」
「よくわかりました。
私もよくわかりました。
知りませんでしたから、興味深い話でした。」
「そうですか。
このようなことを、今まであまり質問してこなかったので、やっと聞くことができました。」
「そうですか。」
「いつもは料金をいただいて供養をさせていただいているので、あまり余計な話ができませんから。
たくさん話すと喜ばれるのですから、もっと話せばいいんですが、遠慮してしまいます。」
「そうなのですか。
仕方がないのですね。」
「そうでした。
こんな風に時間や代金の制限なく話すことはあまりなくなっていますから。」
「そうなのですね。
もういいと思われましたか?」
「たぶんいいと思います。
疑問に思うことを聞かせていただいて、ありがとうございました。」
「私の方こそ知らなかったので、面白かったです。」
「そうでしたか。」
「はい。
それではもう終りにしなくてはいけないのでしょう。」
「そうでした。
私はこの世の人間ですから、これから眠らなければいけません。」
「そうですか。」
「それでは供養は終りにさせていただきます。」
「そうでしたか。
これでもう供養というものが終りになるのですね。」
「そうですね。
もう成仏されましたから、供養の必要がなくなりました。」
「わかりました。
これで良くなったから終了ということなのですね。」
「そうです。
これからもしかしたら、様子を感じたり、ちょっと話したくなったりするかもしれませんが、あまり節操なくそういうことをしていると、良くない霊が寄ってきますから用事があるときには供養をさせていただくようにすると思います。」
「わかりました。」
「それではお幸せを祈っています。」
「ありがとう。」
「ありがとうございました。
可愛い○○○さん。」
「ありがとう。」
「ありがとうございました。」
この供養の後ヒーリングをしていたら、亡き作曲家さんのあの曲が思い浮かんでいました。
祝福してくれているのかなと思いました。
画像は、公園で咲いていたバラです。