亡き作曲家との会話・6、成仏の日

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亡き作曲家とのやり取りは、毎日続いていました。
夜寝るまで彼と今までと同じように話していましたが、朝起きて、彼の曲を思い出していたら、今までと違う感じがしました。
話したら、聴こえ方が違いました。

1.2.3.4.5.の過去記事はこちらです。

亡き作曲家との会話
最近新しくいいなあと思って何度もくり返し聴いている曲があり、作曲者の名前を検索して顔写真が出てくると同時に、本人が来たのがわかりました。
亡き作曲家との会話・2
可哀想になって、やっぱりいつも供養の時に霊たちにやっているようにカウンセリングをはじめました。
亡き作曲家との会話・3
作曲家の彼が歌に関してはノーコメントの理由は、これかなと思いました。「もしかして、私が原語で歌わないから?」
亡き作曲家との会話・4、霊のインナーチャイルドワーク
作曲家の彼とは、インナーチャイルドセラピーをしました。お母さんとの関係が出てきて、ワークをしてもらうと、すんなり癒されてくれました。
亡き作曲家との会話・5、霊のインナーチャイルドワーク2回目
亡き作曲家とのやり取りは、毎日続いています。作曲家の彼は、2回目のセラピーで、20才位のインナーチャイルドを説得しました。

 

彼が成仏したことがわかった

彼は今までとは違うところにいると言い、「私の曲を聴いたら、私のことがわかるようにしましょう。」と言いました。

何のことかわからないまま曲をまた聴き始めたら、涙が流れてきました。

「そうでしょう。
私の心がそのままあなたに伝わるからです。
このような気持になりました。」

清らかな感覚で、彼が成仏したことがわかりました。

「おめでとう。」

「私を愛してくださったあなたに、最大のプレゼントがしたいと思いましたが、これが一番良いのだと皆が言ったのです。」

「いろんな人が周りにいるんですね。」

「そうなのです。
私を思うあなたの気持が、このようにしてくださいました。
私を思う他の人たちが言うには、こうしてわからせてあげるのが、この人を今一番楽に幸せにすることだということです。
そうなのですか。」

「もちろんそうです。
それが私の今の一番の関心事なんですから。」

「そのことを私が遂げたら、あなたは気が楽になって、もう幸せなのだと言われました。」

「その通りです。」

「他には何もなくていいのですか?」

「他というのは何があるのかがわかりません。」

「そうなのですか。
私のことを名声にしたいとは思いませんか?」

「名声・・・、実は私はこのことが本当なのかどうかが確認できないので、事実だと主張できないのです。
間違っているかもしれないので、大声では言えません。」

「そうなのですか。
そのような気持でいらっしゃる。
それは仕方がありません。
確かめたらいいではありませんか。」

「確かめようがないのですよ。
この世の法則では。」

「そうなのですね。」

「だからいつも、空想世界で遊ぶようにしてこういうことをしています。」

「そうでしたか。」

「ただ、信じる人はいますし、霊の世界があることは本当だと思うので、こういうことがあったということは、ある程度人に知らせたいと思っています。
あなたの名前は公表する必要はありません。
名前を公表すると、それが事実かどうかが問題になってきてしまいますから、目的とは違ってきてしまいます。」

「そうなのですか。」

「それこそ私や周りの人たちが死んで霊になったら、本当だったかどうかがわかると思います。
今まで信じたことが違ってびっくりしたということもありましたから、こうした霊的なことも、思っていたのと違っていたかもしれないので、慎重にしたいと思います。」

「そうなのですか。」

「あなたがご自分の本来の場所でお幸せであることを願っています。
そして、魂というのは進歩していくようなので、進歩も願っています。
ただ、魂の進歩については、進歩しなくていいという考えもあるようです。
私よりも、そちらでは何でも学べると思いますから、自由に学んで自由に遊んで自由にお幸せであってください。」

「私を信じてくださったあなたを、これからも応援したいと思います。
私を信じなかったら、このような経験はできなかったということが今わかりました。」

「信じないと話せません。
でも、証明することはできないので、あきらめています。」

「そうなのですね。
私を愛し信じてくれたあなたの、その心に感謝を申し上げます。
あなたの感覚が私に伝わってきました。」

「何かこれから心にひっかかりができたときには、急いで今回したようなワークをしてください。」

「わかりました。
それで良くなることができるのですね。」

「はい。
人によっては成仏してからまた戻ることがあります。
おかしいな変だな嫌な感じがすると思ったら、すぐにワークをしてください。」

「わかりました。
そうしましょう。」

「これからも作曲をされるでしょうか。」

「わからないと申しましょう。」

「(死んだら)モーツァルトの新曲を楽しみにしているのですが、あなたが作曲されていたらあなたの新曲も聴けるでしょうし、別人のような曲になるでしょうね。」

「そうだろうと思いますが、私が作曲をするかどうかが肝要です。」

「別人になったら作曲もしないかもしれませんね。」

「そうかもしれません。」

「人のためではなく自分のために生きてください。
自分のためが自然に人のためになります。」

「わかりました。
あなたのような人がいることが、その手本になりますから、今回のことはとても知りたいことがわかる一件になりました。
人のために尽くすのが良いことだと言われているのは違うということが、あなたを見ていて本当によくわかりました。」

「周りはどんなところですか?」

「私の周りには今、友人達が取り囲んで様子をうかがっています。
私の様子が良いかどうかを、じっと見てくれています。
私の心は安定して静かなので、良好だと思ってくれているように思います。」

「なるほど。
この静かな感じだといいのですね。」

「そうだと思います。」

「景色はどんなところですか?」

「ここは街の中の一角です。
この街には私の好きなものがいろいろとあります。」

「街なのですか。」

「農村ではありません。
私は街の人々と一緒にいるのがいいと感じたからなのでしょうかと聞いたら、そうだと返事が返ってきました。」

「これからいろいろなところへ行くのでしょうか。
ご自分の本来の家には戻られましたか?」

「私の家はこの街の一角にありましたから、もう戻ってたくさんの家族に会いました。
私の家族は大勢でびっくりしました。」

「そうなのですか。
みんな似た人でしたか?」

「そうなのですが、よくご存じで。」

「そうだと聞いています。」

「私が大勢いたような気がしました。
このように家族がいるなら、もうこの世の家族の関係が苦手であるとかいうことは何でもないことになると思いました。」

「そうですか。
良かったですね。
誰でもそうやって帰って行くところがあるんですね。」

「そうです。
あなたの教えの通りに。」

「私は経験を憶えているのではなくて、知識として知っているだけです。
これでまた知識が増えました。」

「そうでしたか。
あなたのことが私の周りでは大変な話題になっていたようでした。
もうすぐ私が来ることがすでにわかって、お祭り騒ぎになっていたようです。
私を歓迎して、大々的にイベントのようなことを行ってくれました。
私を待っていた人が大勢いて、幸せの絶頂だと言ってくれました。」

「そうでしたか。
良かったですね。」

「このことをたくさんの人たちに伝えてくれたら、その人たちは早く本当の家族の元へ戻らなければと思うのではないでしょうか。」

「そうだったらいいと思います。」

「あなたのことは決して忘れません。」

「私ももちろん忘れません。
霊になったらあいさつさせてください。」

「わかりました。
私はあなたのところから離れないようになる必要があるかもしれません。」

「今からですか?
霊界に行ってからですか?」

「今からです。」

「なぜですか?」

「私のことを愛して導いてくれた恩人ですから、何かと手助けできることがあればさせていただきたい。」

「ありがとうございます。
でも霊の手助けというのがどういうものか、私にはよくわかりません。
あまり霊界から具体的に言ってはいけないことなのかもしれません。」

「それなら言いませんが、何かさせていただきたいのです。」

「そうですか。
あまり期待はしていませんが、どうぞご自由にとしか言えないかもしれません。
何と言えばいいでしょう。」

「わからないから援助がないと思っていたのですか?」

「そうですね。
困ったことは普通に起こるし、いいこともありますが。」

「それが良いことであるようにしたいと思います。」

「私のことにそんなに一生懸命になる必要はありません。
まずご自分のことを第一に、ご自分がしっかりと歩むことを恩返しだと思ってくれた方が有り難いのです。
あなたの波動が下がることの方が、私にとって悲しいことになります。
そうなる位なら、私のことなど忘れてくれた方が余程いいと思います。
こんなセリフをドラマやお話の中で老人が言っているのを見たりすることがありますが、本当にこういう気持になることが今よくわかりました。
それが第一なのです。
それ以外に何も必要はないのです。」

「あなたの心が私に伝わって、私はもう涙があふれて仕方がないのです。
その心が本当だということまでよく伝わってくるのです。
このような能力が霊にはあることをあなたはもちろんご存じでしょうが、私はまた感動しているのです。
あなたの気持が、私の感動を大きくしています。」

「幸せになって、幸せを周りに感染させてください。」

「わかりました。
私はもう不幸にはならないように頑張ります。」

「そうです!
よく言ってくれました。」

「それが一番大事なことだとわかりました。」

「そうです。
その通りです。」

「私を愛してくれるかどうかではなかったのでした。」

「そうでしたね。」

「私が私を含めて誰彼すべてを愛することができたらそれが幸せだとあなたは仰いました。」

「そうです。」

「そのようになろうと思います。
今はただ自分の幸せで精一杯なのです。」

「そうですか。
目標があって良かったですね。」

「わかりました。
あなたの幸せが自分のためであっても人のためになっていることがよくわかりますが、どうしたらそうなれるのかは今の私にはわかませんから、それがわかるようになってできるようになることも目標です。」

「そうしてください。
この会話はきっと公表すると思います。
他のみなさんのお役に立つと思いますから。」

「わかりました。
そうしてください。
私はこれから皆と一緒にパーティーのようなところに行くことになるそうです。」

「そうですか。
誕生祝いですね。」

「そうなのですか。」

「そうは言わないのですか。」

「誕生祝いではなくて、復帰歓迎式典のような感じだと思います。」

「そうでしたか。
ストレートですね。
それではどうぞ祝われて主人公になってください。」

「わかりました。
ありがとう。
これからもどうぞよろしく、親しくしていただきたいのです。
きっとです。」

「ありがとう。
あなたが素敵に変化していくことが楽しみです。」

「わかってくださったようで、有り難く思いました。」

「そうですね。
たまには思い出して、お話させていただくかもしれませんね。」

「そうなろうと思いました。」

「そうですか。
今後ともどうぞよろしく。
でも霊界での生活を第一にしてください。」

「わかりました。
お幸せを心の底から感じていることがわかりますから、私も幸せになりました。」

「そうですか。
もちろんそうです。
私は今幸せです。」

「ありがとう。
私があなたの幸せだから、私はあなたの誇りとなっていられるように頑張りたいと思います。」

「そうです。
それでは私は生活に戻ろうと思います。
あなたもそちらの生活を楽しんでください。」

「わかりました。
ありがとう。
本当にありがとう。」

「お幸せを祈ります。」

「はい。
今はさようなら。」

「そうです。
今はさようなら。
ありがとうございました。
おめでとうございます。」

彼は成仏できて、霊界の本当の家族の元に帰りました。

 

後日談に続きます。

 

画像は、公園で咲いていたツワブキです。

 



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