30年ほど圧力鍋で五分づき米や玄米や炒り玄米を炊飯してきましたが、圧力鍋よりも土鍋の方が自然だという声もあり、確かにそうかなと思って土鍋を購入してみました。
これです。
炊いてみたらがっかり・・・。
ピラフみたいなパラパラご飯でした。
水の量や火加減や加熱時間をいろいろと変えましたが、どうしてもパラパラ。
おいしいご飯の印、カニ穴は毎回しっかり開いています。
白米だったら激うまなのかもしれませんが。
もう無理だからあきらめようかと思いつつ、最後にびっくり炊きを試したら、これがうまくいきました。
圧力鍋で炊いたのとそんなに変わらない感じになりましたから、土鍋使用続行が決まりました。
でも時間がかかるので、急ぐ時には圧力鍋も使っています。
超高圧なら、沸騰後10分+蒸らしで終了ですから。
土鍋で炒り玄米を炊く方法
土鍋で炒り玄米を炊くのは、こんな感じでうまく行きました。
炒り玄米2合(360ml)
水1.2倍(432ml)
自然塩ひとつまみ
強火7分位で沸騰したら、中火にする。
中火13分位で水分が飛んだら、冷水1.2倍(432ml)を入れる。
強火3分位で沸騰したら、とろ火で15分加熱する。
火を止めて、15分以上蒸らす。
あと少しでおかゆという、白米よりも柔らかいやわやわご飯なので、もう少し固めにしたい場合は冷水を1~1.1倍位に減らしてください。
私は炒り玄米300ml+雑穀60mlにしているので、 冷水は1.15倍(414ml)にしています。
尚、びっくり炊きはご飯がふくらむので、2合の時は3合炊きの土鍋をおすすめします。