公園で咲いていた、フサアカシアです。
一般に、地球最古の文明はシュメールだと言われています。
けれどこれは違っていることがわかっているそうで、シュメール以前があるのだけれども、今現在はそれがどこの何人かがわからないのだそうです。
だからそのうち、シュメールというのは書き換えられることが確定しているようです。
そのシュメール以前は、ツランと言うのだと言っている人たちがいます。
太田龍「古代シュメールは日本に封印された」によると、こうなっています。
「少なくとも1万数千年以上前に、ツラン文明の原型は成立していた。
シュメール帝国は、このツラン文明の南下した一分派(一分肢)である」
ツランから発してユーラシア大陸全域に棲みつき、東へ進んた支流が大和民族になったとしています。
シュメールも日本人も、ツランからの分派だということです。
ツラン平原はどこかと思って調べてみたら、今のアフガニスタンあたりのようです。
少なくとも1万数千年以上前に、ツラン文明の原型は成立していたというのはあり得ることです。
今、1万年以上前の遺跡が、トルコあたりでポロポロと見つかっています。
北回りで日本列島に到着するルートは1万数千年前に確立されていて、これが縄文人だということです。
最近は、日本人の90%はバイカル湖付近がルーツだと言われはじめています。
バイカル湖の西岸はロシア系の血が入り、東岸はモンゴル系の血が入っているそうです。
ツランはアジア系黄色人種です。
シュメール人の容貌も、シュメールの粘土板を見ると小柄な黄色人種であるように見えます。
ツランからバイカル湖畔を経由して、1万数千年前から少しずつやって来ていた日本人。
そこへ3000年前に出雲族が到着することで、王制がはじまります。
つづきます。