公園で咲いていた、ヒメリンゴです。
【私】日本人のコンタクティの本を読みたくて、上平剛史「プレアデス星訪問記」を読み始めました。
なかなか素晴らしいです。
でもこの人は、体験を本にするまで47年かかっています。
16歳でプレアデスに行って、それを本にしたのは63歳の2004年です。
もう少し早ければと思いますが、それは仕方がなかったのかもしれません。
【須佐之男命】それであろうの。
人のことは良う言わねばならぬであろう。
そうですね。
だから少し感覚的に古い気がします。
体験そのものは私が生まれる前で、アダムスキーやメンジャーの少し後なので、世界中でコンタクトが頻発していたのだなあと思います。
それであろうの。
それが発表できたのが、日本では遅うなろう。
そうですね。
文化の発達の遅さと関係しているかもしれません。
それがと言えようの。
内容は、今まで読んだ物の中でプレアデスの社会について一番詳しい感じです。
もっと早く出ていれば、もっと素晴らしい扱いだったのにと思います。
それであるか。
しようがないであろうの。
そうですね。
(本を最後まで読むと、日本にとっての最善のタイミングを待って、出版直前まで記憶を消されていたような感じでした)
「我々の社会では、必要な物を必要以上に取る者は誰もいません。
『必要な物を、必要な人が、必要なときに、必要な分だけ受けられる社会』『誰もが平等に暮らせる社会』が何百万年も何千万年も何億年も前から確率されているのです」
早くこうなってほしいものだと思います。
そうなるために、まだまだ破壊や殺戮が必要というわけではないと思います。
プレアデスは、何億年も進んでいるということですねえ。
「地球人類の諸悪の根源とは、『貨幣制度』を社会の基礎に導入していることにあるのですが、まだ誰ひとり気がついていません。
地球人類がもっともありがたがっている貨幣にこそ、人類を滅亡させる原因が隠されているのです。
貨幣経済は人間に限りない欲望を募らせ、競争、格差、差別社会を生み出しています。
中略。
学者や政治家も、誰ひとり何もわかっていません。
『自分さえよければいい』『今さえよければいい』の刹那的エゴの心に阻まれ、改めようとする者がいないのが地球人類の現状なのです」
貨幣経済を終わらせなければという気持は、まだまだ世の中にないように思います。
学者が言い出さなければいけないと思いますが、もう言っている人がいるのにイルミナティが
つぶしているだけかもしれませんし。
イルミナティについてはこちらで書きました。
「我々、プレアデス星人の社会には貨幣経済は存在しません。
貨幣がなくても、必要な物はすべての人に平等に行き渡ります。
我々の社会の基本にあるのは『愛の奉仕行動』であり、『全体をよくすることによって、自分も幸せになる』という考えです」
お金ではなくて奉仕行動だと言っています。
こうなるには、すべての人がグリーン以上のオーラで、愛されたがりで愛することができない
人がいない必要があると思います。
だから地球では気づかないし、できないのだと思います。
※ オーラの色と波動についての以前の記事は、「霊界の構造とオーラ」カテゴリーをお読みください。
「自分の魂のレベルを上げないと、人間社会のレベルも上がりません」
そういうことです。
ちゃんと言っていました。
これがあってこその『愛の奉仕行動』であり、『全体をよくすることによって、自分も幸せになる』です。
だから今すぐに貨幣経済を終わりにするのは難しいことで、内面の変化を進めながら徐々に可能になることだろうと思います。
「地球人類の社会に争いや戦争が絶えないのは、精神面がとても遅れていると見なければなりません。
要するにまだ大人になり切れずにいるのですが、そのため、この宇宙から生命として滅亡する可能性が大きいのです。
地球人類の多くが競争社会を受け入れ、『争いや戦争はやむを得ない必要悪』として容認しています。
その心の底には『自分さえよければいい』という『エゴの心』が充満しています。
むしろ『エゴをよしとする集団』とも言えます。
そのような人間は、いずれはエゴによって滅びる運命にあるということに気づいていないのです」
その通りだと思います。
まだ大人になり切れずにいるというのは、本当に言葉通り、子供で愛されたがりだからです。
愛されたがりの人は、他者に求め他者を攻撃しますが、それは実際には自分を許さず自分を攻撃していることになっています。
そうやって結果的に全てのエゴが自分への攻撃となって戻ってきて、自己破壊に向かいます。
「爬虫類、鳥類、魚類、昆虫、植物などの生態から進化した人間もいます」
植物から進化した人間がいるだなんて、びっくりしました。
ということは、人間というのはどこかで遺伝子操作をして進化させられるということなのかなあと思いました。
「宇宙太子が「あれはオリオン人、あちらはシリウス人、むこうはアンドロメダ人、それからリラ人、カシオペア人、牧牛座人、ヘルクルス人、レチクル人、リゲル人・・・」などと教えてくれたが、とても覚え切れるものではなかった」
地球では、オリオンやシリウスやリラなどの争いがまだ続いている感じですが、他ではもうとっくに昔のことになっているような雰囲気です。
「彼らは顔や体形にそれぞれ特徴があった。
目立ったのは、鳥、爬虫類、牛などの特徴を持った人間である」
「爬虫類人」の著者のデーヴィッド・アイクさんは爬虫類人を悪人として糾弾していますが、爬虫類人だからといって悪人とは限らないということがこれでわかると思いました。
「周囲には明らかに地球人と思われる顔が見かけられた。
アジア系、ヨーロッパ系、アフリカ系、ロシア系、アメリカ系、ラテン系など、さまざまな人種の顔が異星人に混じって談笑していて、中には明らかに日本人と思われる者もいた。
この星へ来るときの葉巻型母船でもそうだったが、自分以外にも日本人は来ているのかもしれないと私は思った」
どの位の人数がこうしてUFOに乗ったりどこかの星に行ったりしているのかなあと思います。
政府とかよりもそういう一般人に対してそうする方が好ましいと言っているんだから、もっともっとやればいいのにと思います。
それであちこちで、今のチャネリングみたいにいろんな人がいろんな報告をするといいのにと思います。
「「太陽系に属する惑星で、地球以外にも高等生物(知的生命体)が生存している星があるのでしょうか」
「いいえ。
私達のように宇宙船を持つまでに進化、発達した星人が、宇宙の旅で一時的に基地として利用している星はあります。
しかし、この太陽系で生命体が自然繁殖し、知的生命体にまで育まれているのは地球以外にはありません。
この太陽系において、地球は生命を育む星として特別な存在なのです」」
これは問題発言です。
これだけが他のコンタクティと違っています。
どう考えたらいいか困ります。
この本の中で、UFOの形をアダムスキー型と言っていますから、著者はアダムスキーの本を読んでいると思います。
すると金星人や火星人が出てきますが、アダムスキーは途中から金星人や火星人ではなくて他の星から来て金星や火星を経由しているだけではないかと言っています。
著者もそう思ったのかもしれませんが、そうなると金星に住んでいたオムネク・オネクさんやマウリッツォ・カヴァーロさんの書いている金星についての記述はどうなるのかとなります。
この発言だけが問題ですが、他は問題はないんじゃないかと思いました。
「小型宇宙船は猛スピードで地球へ近づいていく。
やがて、地球が青く見え、雲の様子が確認でき、陸と海がはっきりしてくると、龍の落とし子のような陸地が見えて来た」
日本列島が龍の落とし子に見えたというのにびっくりしました。
南北を逆にして見ると、そう見えるのだと思いました。
北海道が尻尾をくるっと丸めているように見えますから、逆さまに見てみてくださいね!