ザ・ナイン、ホワイト・ブラザーフッド、白色同胞団に注意!

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20160217

公園で咲いていた、クロッカスです。

 

リン・ピクネット「火星+エジプト文明の建造者[9神]との接触」を読みました。

何が書いてあるのかわかりにくい本でしたが、9神(ザ・ナイン)というエジプトの9神を名乗る存在からのチャネリングによって、思想洗脳が進んでいるというような内容でした。

要するにイルミナティのような陰謀元の話ですが、9神は、ニューエイジ(今はスピリチュアル)やチャネリングを戦略として使っているそうです。

 

 

1952年12月31日、アンドレア・プハーリックがインドの神秘家D・G・ヴィノドを招いて行ったチャネリングセッションで、ちょうど9時にヴィノドに「9人」のひとりがかかって話しはじめました。

「「全体を構成する9霊あるいは9面からなる一種の集合的知性」と「9人」は自己紹介した。
プハーリックは「9人は人間の神観念に直結する。宇宙の管理者は9人の指令下にある。管理者と未知数の惑星文明との間に告知者がある」と説明している。
「9人」そのものは、「神とは神の9原理であるわれわれ全体に他ならない。われわれ以外に神はない」
とお告げした」

 

 

その後、プハーリックがスターになる前のユリ・ゲラーを催眠にかけると「9人」が話しはじめ、2人には使命があると持ちかけたので、任務を少し遂行したけれども、ユリ・ゲラーは2年程度でプハーリックとも「9人」とも離れたそうです。

 

 

「9人」からのチャネリングは他のチャネラーでさらに続き、次のような本が出版されて大成功します。(9人のトップはアトゥムで、トムと呼ばれています)

ジェームズ・ハータック『エノクの鍵』ザ・ナインからの教えを網羅した書。

シュレーマー『唯一の選びの惑星:深宇宙からの根本箇条』トムの英知の結晶。

 

 

『エノクの鍵』について。

「イスラム教徒は婉曲に「闇の子」と呼ばれている。
トムも、女性差別を引き合いに出して、イスラム教徒を「堕落者」と定義している。

中略。
ユダヤ人を選民としながら、「われわれの最後の使者イエスをメシアとして受け入れない」と責めている。
ホロコーストを大悲劇としながら、自己犠牲と救いの行為だったと言っている。
「これら600万人の大部分は自己犠牲のために生まれてきた。
人類の支配管理者が存在することを惑星地球に知らしめるために」」

 

 

これは、デーヴィッド・アイクさんが言っていたことと似ています。

ユダヤ人を選民扱いしながらユダヤ人を迫害していると書いてありました。

そしてイエスびいきです。

 

 

「「9人」が力説するところによれば、銀河系には多くの文明があり、スター・トレックのような連合体を結成している文明もある。
すべての文明が「9人」の存在を知っている。
「9人」が物質的宇宙の住民に働きかけるために密に連携している文明もある。
人類史に大きな役割を果たした「アルテア」と「フーヴァ」という2文明もそうだ。

160万年前に太陽系に飛来したアルテア人は、火星に植民し、シドニア複合体の建設を行った。
中略。
アルテアとフーヴァが人類の遺伝子操作(種蒔き)を助けた。
「9人」によれば、地球の先住民はひとつの人種だけだった。
それが黒人で、この惑星上で進化すべき唯一の種族だった。」

「彼らによれば、ユダヤ民族はフーヴァによって創造された。
彼らが「ナザレ人」と呼ぶイエスもそうである。
ユダヤ人は「惑星の救世主」にして、フーヴァから来訪したまことの「選民」であり、地球史の中でも大切な役割を担っている。
中略。

トムによれば、
中略。
地球の種蒔きは、植民者と比べて先住民(黒人)がどれだけ進化するかを見極める実験だったが、円滑に運ばなかった。
人類の遺伝的進化は暗黒勢力、彼らが「他の者」とも「サタンの使い、獣」とも呼ぶ、プレアデス星人から干渉を受けたからである。
中略。
アトランティスはアルテアの入植者によって建国され、
中略。
「9人」は、BC10850年に、怒りからアトランティスを滅ぼしたのだ。
中略。
アトランティス滅亡後、その生き残りがエジプト、中南米の文明の創始者になった。」

「他のどんな文明も「9人」に従属する。

地球各種族は、自由意志の実験のために創造されたが、黒人だけは被支配者として仕える存在だ。 黒人は、「地球先住民」と言われているように、他の民族とは異なり宇宙の神に属するものではない。

この実験は「先住民が入植者と比べてどれだけ進化するかを確かめるためのものだった」とトムは言う。」

 

 

権威主義的で、3次元の軍国主義みたいな感じです。

これを読んで、ミシェル・デマルケ「超巨大「宇宙文明」の真相」の内容と似ていると思いました。

「フーヴァ」という名称が、著者がUFOに乗って行ったという「ティアウーバ星」に似ていますし、大体のストーリーもよく似ています。

「超巨大「宇宙文明」の真相」はチャネリングではなくコンタクトなので、どうなっているのかよくわかりませんが、要注意かなあと思いました。

 

 

「後世の、特にセム系の神々のように、命令や戒律を与えるのがエジプトの神々の習慣ではなかった。
マイケル・ライスは『エジプト人の遺産』で書いている。
「中略。
シュメールやセム系種族の神々とは異なりエジプトの神々は崇拝されることを心にかけなかった」
中略。

私たちはエジプトの神々に何ら問題を感じない。
この古代宗教を厚く敬うがゆえに、「9人」をまがいものと断ずるのだ。
彼らは大エアネッドではあり得ない。
無知で、分裂を生み、真の神々が表す特徴をひとつも見せていない。」

「私たちは、古代エジプトの宗教を悪用する陰謀家の群れに、真実憤りを覚えている。」

 

 

「彼らは、一般人ばかりか、世界的な科学者や思想家たちの思考法さえ変えている。
その力が最もよく発揮されている分野が、世界に広がる自己改革運動、ニューエイジだ。

中略。

『唯一の選びの惑星』が大成功を収めているので、ニューエイジはすでに「9人」と合体していると見ていい。
中略。
霊的な統一支配が大規模に進められているように思われる。」

 

 

その「9人」の選定図書目録の中に、マダム・ブラバッキーとアリス・ベーリーが入っているそうです。

ブラバッキーは1875年に神智学協会を創設しています。

「『エノクの鍵』はクローリー、ブラバッキー、シュヴァラー・ドルービック、アリス・ベーリーにいたる同じオカルトの土壌から多くの発想を得ていた。
ハータックも、ブラバッキーも、ベーリーも、宇宙の最高権威を大白色同朋と呼んだ」

大白色同朋というのは、マダム・ブラバツキーがチャネリングをはじめたと主張したのが最初らしいです。

その後、アリス・ベーリーはマダム・ブラバツキーを引き継いで仕事をしたようです。

 

 

大白色同朋という名前がよく出てきたのでインターネットで調べてみたら、いろんなことがわかりました。

ホワイト・ブラザーフッド、大白色同胞団、聖白色同胞団のことで、神智学がその元で、そのさらに元は薔薇十字団やフリーメーソンのようです。

イルミナティの一部だという意見もありました。

でも真相はよくわかりません。

イルミナティやフリーメーソンというのは、内部のメンバーにも、真相はわからないようにしてあるのが普通です。

 

 

もしもイルミナティの一部だとしたら、「愛と光」「そのままでいい」というようなふわふわした言葉で心の進歩成長を引き留めて、大変な自己実現の道を歩ませないのが目的ということになるのかなあと思いました。

人類を家畜にしておくために大いに奨励しているという、スポーツ(オリンピック)、セックス、スクリーン(テレビ)に加えて、スピリチュアルも人心の骨抜きに利用されていたのかと思いました。

これだと、3Sじゃなくて4Sです。

 

 

「私たちはニューエイジの「愛と光」に隠れた極右翼思想をますます憂慮している。
中略。
女優で脚本家のクリスティー・ファーンが、スイス生まれの画家で作家のモニカ・スジョーが書いた、『ニューエイジ・チャネリング』という本を、最近送ってくれた。
スジョーは過激なフェミニズムの出身だが、ニューエイジのチャネリングの多くに潜む、特殊な思想と戦略を心配している。
私たちと同じく、現代のニューエイジの創始者、特にマダム・ブラバッキーとアリス・ベーリーの思想に流れる不安な要素を見極め、「9人」と、特に彼らが書かせた『唯一の学びの惑星』を非常に有害と見ている。
中略。
アメリカンドリームと白人至上主義、キリスト教中産階級の価値観とエリート支配の概念の強制が垣間見える、このような教えはCIAなどの諜報機関から来ているのではないかと彼女は推理している。」

として、イルミナティのような陰謀がかかわっている可能性を考えているようです。

 

 

そして、アリス・ベーリーの指導霊が言ったことです。

「原子爆弾がナガサキに投下された日に、ベーリーの指導霊である「チベット人」(DK大師)は、「原爆が宇宙エネルギーを解放することによって新時代を切り開いた」と発言した。
さらに、核の閃光を「イニシエートの光」に結びつけた。
最も不愉快なのが、数10万人の日本国民の頭上に投かされた核の威力についての「チベット人」の考察だ。
ベーリーの『ヒエラルキーの外部化』を彼女(モニカ・スジョー)は引用する。

「DKは、日本人は第4根人種の神経系を持っているので、滅亡する運命にあると話し続けた。 『彼らの閉じられた魂が解放されたのは必要な出来事である。 日本国民への原爆使用を正当化する理由がここにある』」

アリス・ベーリーの教えは今もニューエイジの基本哲学であり続けている。」

 

 

これがこの本の中で日本人にとって一番大事なことかもしれません。

「愛と光」を強調するスピリチュアルは、大白色同胞団に染まっている可能性が高いのではないかと思います。

そうすると、スピリチュアルの半分位が、大白色同胞団に関係しているかなあと思いました。

特に国外のスピリチュアルにいろいろと興味を持った場合は、大白色同胞団に関係しないでいる方が難しい状況ではないかと思います。

 

 

マダム・ブラバツキーは、「迷える霊(スピリット)との会話」の中で、死んでから自分の間違いを悟って、自分に影響された人への説得活動をしていると書かれていました。

こういうことは確認が難しいですが、ブラバツキー本人だという霊が語っていました。

 

 

世界中の霊的宗教的な知恵自体は何もおかしなことではなく、それを利用して人心操作をすることが問題なのだと思います。

それが目的なのが、マダム・ブラバツキー系の神智学や大白色同胞団のようです。

神智学の別系統にはルドルフ・シュタイナーなどもいて、詳しくは知りませんが、そちらは人心操作目的ではないと思います。

 

 

今日の内容は大事なことだと思ったので、長くなりましたが、皆様にもぜひ注意していただきたいと思いました。

 

 

ここからは、4月5日に追加しました。

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今日の記事でもいいですが、たぶんこの記事が一番いいんじゃないかと思います。

闇の組織イルミナティ系スピリチュアルに注意!
白色同胞団がイルミナティなのかどうかが気になって調べてみたら、いろいろと情報が出て来ました。この記事は先頭に固定表示中です。

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イルミナティ系スピリチュアルに注意!

 

 

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