自分が身を引く

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20151206-5

前回の記事では、善悪は相対的なものだと書きました。

※ 前回の記事は、「善悪は相対的なもの」でした。

 

 

善悪は、色が濃いか薄いかの違いとも言えます。

どっちが色が濃いか薄いかを、一生懸命に主張しているような感じです。

似たような濃さで善悪を争っているのが黄色以下のオーラで3次元の考え方で、もっと薄いところやもっと濃いところからすると、どちらも同じようなものです。

 

 

「善悪にこだわる」ということは、黄色以下のオーラで3次元の考え方です。

自分は善いはずだ、あの人が間違っているはずだと考えるのは、黄色以下のオーラで3次元のパターンです。

※ オーラの色については、霊界の構造カテゴリーをお読みください。

 

 

善悪にこだわるのは、自分ではなくて他者に価値観の中心があります。

自分を忘れて、他者の価値観に合わせて行くのに一生懸命です。

本当の自分の気持がわからないので、何が本当にいいのかもわかりませんから右往左往してしまいます。

そういう生き方が善いというのが、黄色以下のオーラで3次元の考え方です。

 

 

相手は相手なりにこれがいいと思っていて、自分は自分なりにこれがいいと思っているけれど、どちらかひとつを選ばなくてはいけない場合は、どうしたらいいでしょうね。

基本的に、いつも自分も他者も尊重しないといけませんが、自分も他者も主張を通さないといけないわけではありませんから、自分が身を引きましょう。

それで3次元同士で衝突するのを避けられるので、自分を通すよりもその方が結果的に平和ならば満足できると思います。

 

 

そうするとくやしいとか、負けたことになるとか、自分はやめたくないとかで身を引くことができないようなら、まだ善悪に執着してとらわれているのだろうと思います。

自分の自然な希望が通らないような時は、たぶんその希望を通さない方が結果的にいいからです。

あまりに障害が多いことは、進まない方がいいというサインだと受け取るといいと思います。

 

 

カルマの重い人は、身を引くべき時に自分の理想にこだわってわざわざ苦しみに執着するので、苦しみが続いて行きます。

カルマの軽い人は、あっさりあきらめて新しいことを最初から自由に始めます。

※ カルマについては、「カルマ」のカテゴリーをお読みください。

 

 

善悪、勝ち負け、優劣、貧富、認められるかどうか、強弱、こうしたものにこだわるのが、黄色以下のオーラで3次元の価値観です。
善悪、勝ち負け、優劣、貧富、認められるかどうか、強弱、こうしたものはどうでもいい、自分や人の心が快適で豊かなのがいいと思うのが、グリーン以上のオーラで4次元の価値観です。

 

 

周りの人が善悪、勝ち負け、優劣、貧富、認められるかどうか、強弱などにこだわる3次元の価値観でも、自分はそこから抜け出て飄々(ひょうひょう)と生きましょう。

そういう人がたくさん増えると、地球はアセンションできます。

※アセンションについては「アセンションは自然な物事」をお読みください。

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