人間関係が苦手な人の対処方法として、私が使った「人を子供扱いする」という方法を前回までにお話ししました。
他に自分はどんなことをしていたかなあと思い出してみたら、こんなことしてたなあと思うことがありました。
私はよく、人から嫌がられている人に好かれました。
なぜかと言うと、よくそういう人の味方になって擁護してあげたからだと思います。
これも効果てきめんだったと思います。
嫌われ者の人というのは不器用で失敗も多いので、何かで失敗した際に叱られたり責任を追及されたりします。
そんな時に、叱ったり責任を追及している側に間違いがあったら、そんなことはありませんと指摘したら、その日から仲良くなったということがよくありました。
私は仲良くなろうとかその人が好きだとかいう気持はないのですが、自然にそうなってしまうという感じでした。
女性は特に、何か嫌だなと思うことがあるとその人の人格全部が嫌になってしまう傾向があるので、そういう人には向かないかもしれませんが、感情よりも感覚や思考が優位な性格の人だと比較的簡単にできるのではないかと思います。
嫌われ者の人からは、こちらも嫌われる可能性があると思います。
人を嫌うから嫌われ者になるのだと思います。
特にその人が仕事上大事な位置にいて、密着は避けられないとなると先手必勝、先に好かれてしまうとトラブルが避けられます。
私はそういう理由でしたことはありませんが、今考えてみたらトラブル回避のためにそうするという方法もあるなあと思いました。
でも心の中に最初からゴマすりの気持があったら依存や利用になって、好かれたりしないと思います。
嫌われ者の人の味方になってあげるチャンスは、いくらでもやってくると思います。
嫌われ者の人は不器用なトラブルメーカーですから。
社交性が不足していてやりにくい相手程、穴だらけスキだらけ間違いだらけなので、フォローして助けてあげると自分も好かれて平和でいられると思います。
逆に嫌われ者の人だから困っているのに助けない方が、心が狭くて問題があるのではないかと思います。
実のなる木の下では、ナッツが秋の味覚を楽しんでいます。
匂いをかいでみたら、ぶどうみたいな甘い匂いがしました。
おいし♪