公園で咲いていた、ペンタスです。
記事の中で、このブログの基本になっている「霊界の構造カテゴリー」をお読みくださいとよく書いていますから、オーラの色や波動については理解いただいている方が多いように思います。
きっと自分はどれかなと思いながら理解してくださっていると思いますが、ピンクの波動についてもう少し説明してみようと思いました。
白い波動は生まれて間もない子供の波動です。
ピンクはその次ですが、オーラがピンクの人はとても多いように思います。
今までの記事の中では簡単に、このように書いてきました。
ピンクは、身近な人間関係や感情の問題を学んでいる最中の人のオーラの色です。
ピンク色のオーラの時には家族関係の中から学べることを学びます。
主に愛されることが中心になって、将来愛することができるようになる土台作りをしています。
ピンクのオーラは、愛されることを学んでいます。
誰かが養ってくれているので、専門職(赤)や家庭経営(オレンジ)や社会的成功(黄)については考える必要はありません。
これは子供と、仕事をしないで生活している大人(専業主婦など)にあてはまります。
物質的な状態が必ずしも精神的な状態と同じわけではありませんが、物質的に自立できていなくて精神的には自立できていることはそんなにないので、どうしても物質的な自立が精神的な自立と大体同じになってしまいます。
精神的には、人生上まだ一度も進歩成長をして波動が上がる感覚を経験したことがないので、第一歩を踏み出すのが課題です。
それまでは、学校やテレビや雑誌が教えてくれたように生きています。
それが家族や友達とうまくやっていく方法になっていますから、ここから抜け出すのは大変です。
自分の専門ができてその分野で経済的にも自立可能になってくると、オーラは赤色に変わります。
経済的に自立可能でも、自分の専門がないとか、価値観がバラエティー番組や娯楽や流行中心の雑誌などと共感しているとピンクのままでいます。
ピンクのオーラの人は、最も価値があるのは愛されることや受け入れられることだと思っているので、自分の専門など追求し始めると愛されないのではないかと恐れます。
家族と平和に楽しく生活して行くのが何より大切なことだと思っているので、自分の専門を追求することによって、家族(母親や父親や妻や夫)は自分や家族(子供や夫や妻)を快適にすべきたと思っている家族が、自分や家族の平和を乱すのを反対することがあります。
家族のひとりが自分のことを追求すると、他の家族が迷惑がって反対するということです。
特に母親は、自分のことなど考えずに家族に尽くすべきだと考えています。
こういう場合は反対する家族もピンクの波動で、ピンクの波動同志でピンクの波動から一段成長することを拒み、反対します。
よくあるのは、スピリチュアルなメニューにお申し込みいただくのですが、家族が反対するからという理由で、自分の成長よりも今まで通りに家族と平和に生活するのを選ぶというパターンです。
人生上一度も進歩を経験したことがないと、古いところから新しいところへ一歩上がるということ自体が、難関になります。
経験したことのないひとつ上の次元のことは、下からは見えないので悪に見えます。
今のシニア世代は、女性がピンクのオーラから出ることは困難でした。
今もまだ、ピンクのオーラが「普通」と言われているように思います。
郷里を出て学びに行こうとするハイティーンの子供に、一度も郷里を出たことのない人が「どこにいたって同じ事」と行って引き留めるのが、今では少なくなったと思いますがいつものことでしたし、私も言われました。
私はあちこち引っ越しをしましたが、土地によってどこも同じ事などありませんでした。
波動の高まりというのは心の成熟によって起ってくることですから、スピリチュアルなことに関心があるだけでは、波動は高まりません。
今まさに自分の目の前に現われている物事が自分の課題ですから、目前のことを乗り越えることだけに集中していれば他のことはほとんど考える必要もないのが実際のところです。
そしてその課題に目をそむけないのが、スピリチュアルな生き方です。
まだまだ暑い日が続きますね。
梅干しも夏バテにいいですよ~。
毎日小さいのをひとつずつ食べていると、何だか調子いいです~。