公園で咲いていた、アジサイです。
若ければ若い程、常識豊かに生きることが人の理想だと思ってそうなれるように目指している人が多いと思いますが、常識第一ではなくて自分の気持第一にするようになったら、グリーンのオーラになってきていると思います。
※ オーラ(波動)の色については、霊界の構造カテゴリーをお読みください。
定年退職したころのおじさんが、「そんなこと言ったら可哀相だろう」とか「世間ではそう言うけど本人の気持がそうなら仕方がないだろう」とか、情け深い発言をするのを見たことがありませんか?
そういうおじさんは、仕事を引退したので社会性バリバリの黄色のオーラからグリーンのオーラに変わってきているのだろうなあと思います。
世の中の理想に合わせてやって来たけれど、それはそれで生活が豊かになったけれど、心が大事だよなあと思うようになってきたんでしょうね。
その位の年齢でそういう気持になってくるのが、標準か順調な成長をしている人ではないかなあと思います。
もっと若いうちからそうなれると、もちろんその方がいいと思います。
若い人でオーラがグリーンだったら、こんな感じだろうと思います。
見た目は温和な感じの印象で、あまり華やかではなくて地味かもしれません。
自分が何かもらうと他の人たちは大丈夫?と気にかけます。
人より抜きん出たり得をしたりしようとはしなくて、損しても黙っています。
目立つ人の影で悲しむ人がいないように、気にかけます。
汚れた商品や値引き忘れの商品を、わかっていて買います。
相手の間違いに乗じて代わりにこれをやってよ、なんて言いません。
地味で目立たず華やかさがあまりありませんが、知らないうちにみんなに頼りにされるようになります。
お金は二の次で心が大事だと思っていますが、人の気持が集まって金銭面でもまあまあ豊かか普通を保ちます。
ひとくくりにグリーンと言ってしまっていますが、黄緑、薄いグリーン、淡いグリーンのオーラの人はまだグリーンの内容に到達していなくて四苦八苦しています。
グリーンの波動はこうと書いているのと同じ状態になるのは、「濃い」グリーンのオーラになれた時のようです。
水色と青の間には「悟り」があるわけですから、同じ色でも薄いか濃いかという違いで、実際には大きなへだたりがあるように思います。
ここしばらく黄色の波動の価値観が良くないことを書いていますが、どの色の波動もその波動がちょうど良い時にはその波動で行動するのがいいと思います。
黄色の波動はいけないんだと、過激にならないようにしてくださいね。
黄色の波動は、常識、社会性、仕事、お金、友人家族以外のあまり親しくない人間関係などについてはぴったりの価値観です。
常識的に振る舞って常識を共有することで、あまり親しくないドライな関係でも、物事をスムーズに運ぶことができて快適で便利です。
それがあまりに便利なので、こればっかりでいいと思ってしまうのが問題です。
人の心まで便利さでコントロールしようとするようになったら、行き過ぎだということです。
自分の心も人の心も上手に取り扱えるようになりたいと思ったら、グリーンの波動を学びましょう。
具体的には、本当の自分の気持に注目することです。
ピンクの波動は親しい人と過ごす時に、赤い波動は自分の興味を追求する時に、オレンジの波動は新しい物事を開拓したり結婚や育児の時に、それぞれぴったりの場面でぴったりの価値観や行動の仕方をするのが上手な生き方です。
精神的に幼いと少ない波動でしか対応できませんが、精神的に成長が進むと様々な波動での臨機応変な対応が可能になりますからその方がいいですね。
何かと世の中に違和感を感じることが増えて、自分の感覚に正直に生きることを追求して行くようになったら水色のオーラです。
私は、セルフ(ハイアーセルフ)を意識するようになって以来、自分の本当の気持を感じ取って受け入れて実現して行くことに専念していた気がします。
そして祈りに出会い、カルマの浄化を進めて悟ったように思います。
※ セルフ(ハイアーセルフ)については、「ハイアーセルフへの奉仕」 「元型」をお読みください。
※ 祈りについては「カルマ浄化の祈り指導」をお読みください。
自分の本当の気持を感じ取って受け入れて実現して行くことに専念していたから、カルマ浄化を順調に進めることができたのでした。
グリーンの波動は、自分の本当の気持を感じ取って受け入れて実現して行く時期のはじまりです。