公園の池で咲いていた、オモダカです。
前回は典型的な永遠の少年についての説明でしたが、自分も少し似てるなあと思った人はいませんか?
スピリチュアルに関心のある人は、そうでない人よりもグリーン以上の波動から転生して来ている人が多いのではないかと思います。
感覚的に鈍感な方で黄色の波動(物質的な常識)に抵抗を感じなければ幸せかもしれませんが、どうしても拒否感があって受け入れられないとなると、永遠の少年になってしまいます。
かえってピンク、赤、オレンジと順々に波動を上げてここまで来たのが初めてで、社会へのあこがれを持って成長中の人の方が、疑問を持たずに常識をすんなり受け入れられて楽かもしれません。
※ オーラの色については、霊界の構造カテゴリーをお読みください。
でも常識に対して何の疑問も持たずに全面的に受け入れた場合は、その次のグリーンの波動へ成長するのが大変になりますから、どっちもどっちかもしれません。
下の波動から来た人にとっては後が大変、上の波動から来た人にとってはここが大変・・・かな?
物質的な常識は全部受け入れる必要はないので、いいところだけ受け入れるようにしましょう。
ここは絶対におかしい間違っていると思うところがあるでしょうから、そこには触れないでおきましょう。
でもここはいいというところもあるはずです。
こうすれば社会的にも人間関係的にもうまく行くという工夫があちこちにあるので、そういうところだけ取り込みましょう。
物質的な常識には「型」がいっぱいあって、それに合せるのがまた大変に感じるでしょうが、その大変さの理由は心も込めなければいけないと考えるところにあります。
黄色のオーラでは建前と本音が別々で構わないと言うより、その方がいいのだと気づきましょう。
本心を出さずに「型」だけ演じている方が、喜ばれます。
本心は出さないで笑顔で「型」を演じることが、思いやりです。
「型」を演じるにも心は必要なので、その程度の心で十分なのが黄色の波動です。
黄色の波動は物質的ですから、心はそれ程必要ではありません。
本心を乗っけてもいいところはそうしましょう。
どういう時にどれだけ本心を入れるかというのが、テクニックと言えるかもしれません。
自由に「型」を演じられるようになって、自由に本心を好きなだけ入れることができるようになったら、それでなかなか楽なものだと気づくと思います。
楽しいと思えるようになるのが、その物事を自分のものにしたしるしでもあります。
黄色の波動を追求しようとしたら、理想的な性格、理想的な人間関係、理想的な身体、理想的な学歴、理想的な仕事、理想的な収入、理想的な結婚、理想的な妻、理想的な夫、理想的な親、理想的な家庭ときりがありませんが、自分なりに合わせて適当に楽だと思えるようになれたらそれでいいと思います。
黄色の波動は物質や「型」が第一で心はあまり大事ではない、それが特徴ですから。
心を込めようとすると、かえって苦しくなります。
心は満足でなくても、「型」が理想的に実現できていれば社会がほめてくれます。
心まで「型」にすっかり同化できていれば、さらにほめてくれます。
社会にほめられるのを求めて、理想を追求してしまうのが間違いの元です。
黄色の波動は社会第一で個人はあまり大事ではないのも特徴ですから、心がぼろぼろになっても理想の形を実現していればほめてくれます。
心をぼろぼろにして社会第一にするなら、もっとほめてくれます。
これは何か恐ろしいことだと思いませんか?
心を込めなくてもお決まりの「型」を覚えて演じていれば楽でいられる、「型」を演じた分はほめられて社会的に保護してもらえる、そういういいところだけいい形で吸収しましょう。
黄色の波動の物質第一ではだんだんと心が不満になるのが、自然のなりゆきです。
そうなったらグリーンの波動へ進む時期が来たのですから、愛されたい自分から愛する自分へ変化することで満足が感じられるようになると思います。
黄色までは霊界では地獄で不成仏霊の波動です。
だから、ポイントは押さえないといけませんが早足でととっと過ごして、グリーンの波動から本腰を入れて行くようにするといいと思います。