公園で咲いていた、サクラソウです。
スピリチュアルに関心を持っていろいろなものを読むようになると、「許しましょう」「手放しましょう」などとよく書いてあると思います。
それで、はいそうしましょうと言ってすぐにできましたか?
きっとなかなか難しいことだろうと思います。
許す、手放すと言うと簡単そうに聞こえますが、今までよく使われて来た言葉に変えて言うと執着しないということです。
執着しないのが難しいというのは、イメージとしてわかりやすいですね。
執着と言うと最初からできないと思ってしまいやすいですが、許す、手放すだと何だかできそうだから好んで使われるようになったのかなあと思います。
それでもやはり実際に許そう、手放そうと思っても、あれっ?何だかできない・・・と思う人が多いんじゃないかと思います。
執着していることを、今すぐにハイッと許したり手放したりは難しいですからね。
うーんできないなあと思いながら、無理矢理許す!手放す!と気合いを入れてみても・・・やはりなかなかだと思います。
執着は、気合いでは取れません。
自分の中の許せない手放せない執着している気持を抑えつけて、我慢して・・・、それだと自分を否定することになって新しい執着になりますよ。
これが原因で、精神系の病気になった人もいるのではないかと思います。
そう言えば「自分を受け入れましょう」「自分を愛しましょう」ともよく言いますが、自分を否定して我慢するのは自分を受け入れて愛するのができていないことにもなりますね。
何か問題があった時に、自分を否定したり我慢したりすることで人や世の中に合わせてそれで解決したと思って来た人は、困ったことが起ると相変わらず自分を否定して我慢することで解決しようとしますが、その方法で解決できるのは小さなことや簡単なことだけ。
本当は小さなことや簡単なことも解決できていなくて、問題があるのにふたをして、なかったことにして先送りにしているだけです。
その方法だと問題はたまり続けてだんだんと大きくなって、困るようになってきます。
そうなってきた感じがしたら、またそうなりたくない人も新しい方法を考えましょう。
自分を否定したり我慢したりするのはダメでした。
それなら、自分を否定せずに我慢せずにしっかりと自分を見つめてあげましょう。
どうして許せないのか手放せないのか、その理由に耳を傾けてあげましょう。
どうして許せないの?私。
どうして手放せないの?私。
心の返事を感じたら、さらにいろいろと尋ねて自分の心をわかってあげましょう。
するときっと、心にはちゃんとした理由があることがわかると思います。
決して否定しないで、全面的に受け入れてあげましょう。
そうだねえそうだねえと共感してあげながら、それでどうしたらいいだろうねえと一緒になって考えてあげましょう。
こうすると、自分を否定したり我慢したりせずに問題の解決方法を見つけたり、許したり手放したりする考え方を見つけたりすることができます。
これが内省(ないせい)です。
内省を習慣にしましょう。
内省だけで悟りもできますし、霊的精神的な進歩をして波動を上げてオーラの色ももちろん上げて行けますよ。
私は実際にそうなりましたよ。
※ 霊的精神的な進歩については心の構造カテゴリー、オーラの色については霊界の構造カテゴリーをお読みください。
※ 外向型の方など内省が難しく感じる場合は、スピリチュアルレッスンやスピリチュアル問答で内省のサポートをさせていただけます。