奉仕性が強くなってくるのは水色のオーラからですが、オーラの色によって奉仕の仕方や対象は変わってきます。
水色のオーラの人は、皆で分かち合おう共感し合おうという奉仕の仕方をします。
自分を表現したりコミュニケーションしたり作品を作ったりします。
友愛や共感や感動などの仲間意識が基本にあり、奉仕の気持は比較的軽い感じです。
みんなが大きな主体で、自分もそこに参加しているという感じの奉仕の仕方です。
受け取ってくれる人を多数必要としているか、前提としています。
芸術家や文化人などのようなイメージです。
青いオーラの人は、人や世の中や神などに奉仕しています。
奉仕する相手がしっかりと存在しています。
清く正しく美しく、世のため人のためにひたすら真面目に誰もが「奉仕」として思い浮かべるような生き方を貫いています。
この世で奉仕性の強い仕事に従事している人の中には、青いオーラの人が時々いると思います。
福祉関係や宗教家などのようなイメージです。
オーラが紺色になると、自分への奉仕が中心になってきます。
対象を必要としない奉仕で、自分ひとりで奉仕になっています。
自分が神で宇宙だという気持がしっかり根付いているので、自分への奉仕が結果的に人や世の中や神への奉仕になります。
何も考えなくてもただ呼吸が奉仕というような感覚です。
誰かに奉仕する時、その人に奉仕しようとは思っていません。
人は自分の一部なので、自分に対するケアという程度に思っています。
社会性は弱くなり、世の中からは隠居しているように見えるかもしれません。
水色のオーラの時から、理性や知性が全体をリードしています。
それが一段落するのが、紺色のオーラです。
水色から紺色まではずっと、理性や知性をよく使って進歩します。
水色の後に悟りがあり、悟りにはどうしても理性や知性が必要になりますから、悟りの前には内省が上手になっている必要があります。
そのちょうど良いお手本として、こちらで紹介させていただいた超長~いレポートをどうぞ参考にしてください。
このような内省ができるようになると、ラベンダーまではずっと同じような内省を続けて経験や知識を積み重ねることでクリアできます。
けれどラベンダーから紫へは、知性よりは愛が再び強化されてくるように思います。
水色から青への変化は幽界から霊国への変化で、悟りを経験して、霊であれば第2の死が起って幽体を失って霊体になるというものでした。
ラベンダーから紫への変化は霊国から光の次元への変化で、霊であれば霊体を失って光になるのですから第3の死で、第2の悟りに相当する難関なのだろうと思います。
※ オーラ、幽界、霊国、光の次元については霊界の構造カテゴリーをお読みください。
写真は、公園で落ちていた椿です。