愛することができる人になるための1歩―自分の本当の気持に注目する

20150602-5

公園で咲いていた、キンシバイです。

私がどうして愛されたがりでなくなって、愛することができるようになったのかを考えてみました。

高校時代は、「愛されたい」と日記に書いたものが残っています。

19歳の時に恋愛をして、二股をかけられていたことがわかったのが原因でユング心理学の本を読むようになりました。

図書館には入門書はなくて専門書だけでしたから、四苦八苦して読みました。

それからどんどんユング心理学を知るうちにセルフ(今のハイアーセルフ)の存在を知り、自分の本当の気持に注目するようになりました。

※ ユング心理学とセルフ(ハイアーセルフ)については、「潜在意識について」をお読みください。

その時から今まで、ずっと自分の本当の気持に注目し続けています。

私の方法は、ただ自分の本当の気持は?と心を澄ませて感じようとするだけでした。

でもおそらくそれで、知らない間に自分を大切にするようになり尊重するようになり、いつの間にか人のことも同じように見るようになったのだろうと思います。

気づいたらいつの間にか愛されたがりではなくなって、愛することができるようになっていました。

私はいつからこうだったのだろうと考えたのは、つい最近です。

それできっとこれが理由だったと気づきました。

ハイアーセルフは「自分の本当の気持」という表現よりももっと奥に存在しているので、自分の本当の気持を感じたからと言ってそれがハイアーセルフの気持だとは言いきれませんが、表面的な気持よりはハイアーセルフに近くなります。

私が知りたかったのはハイアーセルフの気持だったのですが、実際にできたのはもっと表面に近いけれど表面ではない本当の気持だったと思います。

でもそれでいいのだと思います。

普通に生活するために、いつでもハイアーセルフの気持に同化していなくてもいいと思います。

愛することができるようになった私は、何も恐いものがなくて自由になりました。

自分が必要なだけ自分で愛せばいいのですから、愛されるために愛してくれる人を必要としなくなりました。

人のことも好きなだけ力一杯愛すればいいだけで、それをどうするかは相手が決めることでそれを尊重します。

自分は自分も人も愛するのだから、誰にも何にも傷つけられる心配はありません。

傷つくのは、愛されなくて愛が足りなくなるからですから。

だから遠慮なく恋愛して遠慮なく別れました。

自分も人も尊重しますから、執着がありませんでした。

自分で自分を愛して尊重していますから、人から愛されても愛されなくてもああそうと言うだけです。

愛することができるようになると、人生の主導権を自分が握ります。

人の動向によって、幸せになったり不幸せになったり、安定したり不安定になったりしなくなります。

自分がどれだけ愛されるかは自分で決めて自分で愛するのですから、人からの愛に頼る必要はありません。

それで、自分の気持は自分が決められるようになります。

心配性や恐がりの人は、愛することができない人です。

愛を満たすために自分ではなく人の力が必要なので、人が自分の人生の主導権を握っています。

それで、人の動向によって幸不幸が左右されてしまいます。

何度も説明していますが、この愛は自己中心や利己的なことではありません。

そんなものは愛ではなくて、自分や世界のことがよくわからなくて誤解しているだけです。

愛することができる人になるための1歩は、自分で自分の本当の気持を大切にするところからはじまります。

※ 自分の本当の気持を知る方法については、「心を澄ませてかすかに感じる、自分の本当の気持」をお読みください。