ハイアーセルフへの奉仕

20150219-2

精神的霊的に進歩すると、奉仕性が高まります。

奉仕性の強さが、精神的霊的な進歩と言ってもいい位です。

それで、誰に奉仕するのでしょうね?

人や社会に対してだと、依存になりやすいと思います。

神に対してもそうです。

奉仕するのは、自分に対してです。

人も神も、自分の代理で投影です。

もちろん母親もです。

生まれて初めての自分代理が母親なので、投影が強烈になりますからなかなか離れるのが難しくなります。

けれど母親は代理なのですから、いつか距離を置くことができるようになるのが成長できた姿です。

インナーチャイルドワークの中では皆さんに母親代理をやっていただいていますが、本当は母親が自分の代理だったんですよ。

ユングは人格の中心にはセルフ(自己)があり、人格の一部の中心にエゴ(自我)があると言いました。

この人格の一部は、全体の1割まで位と思われることが多いように思います。

セルフは今ではハイアーセルフと呼ばれるようになって、この方が一般的な呼び方になりました。

人はエゴ(自我)のことを自分と感じていますが、ハイアーセルフ(セルフ・自己)が自分の中心なのですから、奉仕するのはもちろんハイアーセルフに対してです。

ハイアーセルフは、エゴの苦しみを苦しみとは感じていないかもしれません。

知らなかった苦しみを知ることができて、喜んでいるかもしれません。

エゴの不幸を不幸とも思っていないかもしれません。

経験が深まって、満足しているかもしれません。

いつもハイアーセルフの意志を感じ取るようにしましょう。

自分はハイアーセルフの一部なのですから。

内向的感覚を使うと、ハイアーセルフの意志に心を澄ますことができます。

ハイアーセルフの為に生きることができるようになると、自分の本分を遂げていることになります。

ハイアーセルフに寄り添わないことが、本質的な苦悩の原因になっています。

写真は、公園の林です。

コメント

  1. カフェリン より:

    この記事を読んで良かったです。自分が見たかった自分がいるから。自分が確かめたかった自分がいるから。現実生活での母親も、実は自分の代理だったんですね。男性にとっても自分の代理は母親なんですよね。

  2. ひかり より:

    > 現実生活での母親も、実は自分の代理だったんですね。

    その通りです。
    自分代理を愛でやってくれている存在ですから、有り難いんですね。

    男性にとってもそうですが、誰にとっても母親に限らず誰でも自分代理です。
    宇宙に存在する全部が、自分代理です。