ありのままに感じる内向的感覚

20150219-8

精神的霊的に進歩成長するために有効だったのは、内向的感覚と内向的思考でした。

内向的感覚は内的な現実を感じる機能で、最近よく言われるようになった「ありのままに」心の内面の物事を感じます。

※ 内向的感覚と内向的思考についてはユングの四機能をごらんください。

こうあるべきという常識やこうあって欲しいという感情や執着から離れて、ただただありのままに物事をながめます。

常識的に考えて善いことも悪いことも、自分に都合のいいことも悪いことも、快適なことも不愉快なことも、うれしいことも嫌なことも、理屈の通ることも通らないことも、意味あることも無意味なことも、価値あることも無価値なことも、必要なことも不要なことも、何も判断せずに物事があるにまかせてその物事が存在することを感じます。

まるで自分のことではない人ごとのように、少し心の距離を取って遠くから見下ろすような気持でながめます。

自分が何を感じているのかを、静かにゆっくりと感じましょう。

自分相手に聞き役になって、いろいろと質問をして聞き出してもいいと思います。

映画やテレビのように映像で、絵や写真のような画像で、表現してもらってもいいと思います。

今までその存在に気づかなかったことに気づき、自分はこう感じているんだなあと受け入れます。

こうして、内的な事実を把握します。

現実に何が起っていたのかも、同じようにして把握しましょう。

周りの人に何が起っていたようなのかもまた、同じようにして把握しましょう。

でも現実と周りの人のことは、自分のことが把握できると自然に把握できてくると思いますし、自分のこと程重要ではありません。

現実や周囲の人がどうでも、問題は自分がどうするかということなのがほとんどです。

自分の心の内側や外側や人に何が起っているのかをありのままに取り出したら、それを素材とします。

それからその素材を、内向的思考を使って分析したりどうしたらいいか考えたりして料理しましょう。

ここでユング心理学や他の心理学を使ったり、様々な考え方を当てはめてみたり、自分で試行錯誤したりしましょう。

最初につい常識を持ち出して、ありのままの自分を否定して自分を常識に合せてゆがめようとしがちですが、そうしているといつまで経っても物事はきれいに解決できません。

常識は置いておき、最初に自分の世界に入ってありのままの自分を十分に感じて受け入れるようにしましょう。

それから常識に合わせて自分をゆがめることのないように注意しながらどう考えたらいいのかの検討をして、最後に常識とのすり合わせをしましょう。

「最初に常識」のくせをやめて、「最初はありのままに感じて、最後に常識」にすると、物事は今までよりも上手に解決できるようになると思います。

霊的感覚を感じるイメージワークをしてから取り組むと、進めやすいと思います。

この作業は、実際にやってみると自分を信じる勇気と徹底した誠実さが必要なので、スピリチュアルレッスンスピリチュアル問答でもお手伝いさせていただいています。

写真は、公園の駐車場で育って来ていたよもぎです。