自分を愛し、尊重し、認める

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20141230

 

親離れをする為に必要なのが親から十分に愛されることなら、十分に愛されていない人はどうなるのかというと、困難な道のりを歩いて行くことになります。

同じ事をしても親に愛された人には何ともなくて、親に十分に愛されなかった人には大変になります。

 

 

親離れには様々な状態がありますが、親への反発やあきらめでもある程度のところまでたどり着けます。

ここまでで、一般的には親離れができたということになると思います。

けれど、親に対する反発やあきらめの気持だけでは、まだ親離れはきれいに完了していません。

何かがしっかり解決されると、そのことを忘れてしまいます。

思い出しても何の反応も心の中に起こりません。

反発やあきらめという気持が存在するのは、まだやり残しがあって執着が取れていない状態です。

普通に生活はできますが、心の中に何か気持の悪さが残って苦痛があるのを、がまんできなくはないのでがまんしてやり過ごすという感覚になります。

 

 

これをどうやって乗り越えるのかというと、本来親から受け取るべきだったものを自力で受け取る作業をします。

親から愛され足りなかったのならば、自分で愛します。

親から尊重されなかったのならば、自分で尊重します。

親から認められなかったのならば、自分で認めます。

この作業を潜在意識の能力を使って進めて行くのがインナーチャイルドワークで、祈ららではスピリチュアルレッスンというメニューでさせていただいています。

インナーチャイルドワークの中で行うことはいつも、自分を愛し、尊重し、認めることです。

いつもいつも出てきた全ての問題に対して徹底してそうすることで、本来親から受け取るべきだった力を受け取り直すことができます。

 

 

そうやって乗り越えられた心のわだかまりは、初めからなかったことのように忘れてしまいます。

この忘れてしまうという性質がある為、自分が本当に変われたのかどうかわからないという疑問を感じやすいのですが、以前苦しんでいた物事をもう一度思い出していただくと、やはりもう何ともなくなっていることに気づきます。

癒しというのはああ癒されたと感じるのははじめのうちだけで、すぐに何事もなくなってしまってそんな物事があったことすらよくわからなくなってしまうという形で実現します。

親離れが完了した時もそうなります。

反発もあきらめも何もなくなって、ただの親しい家族になります。

 

 

インナーチャイルドワークのような潜在意識を使った作業は精神系の病気がある人には不適当なのと、潜在意識を取り扱うのがピンと来ない人もいるので、同じことを意識だけで進めて行くこともできますし、私は実際にそうしました。

やはりいつも自分を愛し、尊重し、認めることを徹底することで、少しずつ問題はほどけて進歩します。

何か物事を考える時にはいつでも、自虐的にならず、自分を否定せず、自分が感じたことを無視せず、自分を低く見ないで、「自分を愛し、尊重し、認める」と自分に言い聞かせながら考えを進めてくださいね。

 

 

けれど自分で愛するのはどうやるのか、自分を尊重するとはどういうことか、自分を認めるというのはどうするのか、自分を受け入れるだとか自分を許すだとかそういうことが必要だとはよく言われていても、具体的にどうしたらいいのかがわかりにくいのだろうと思います。

自分を許さなければいけないと言いながら、増々自分を否定している人が多いように思います。

そうした具体的なことはこのブログでもそのうち少しずつ触れて行くことになるだろうとは思いますが、2015年早々に、自分を愛し、尊重し、認めることも含めて、意識的な内省をサポートする「スピリチュアル問答」のメニューをスタートする予定でいます。

 

 

須佐之男命との会話は私が勝手に話して須佐之男さんがそーかそーかと聞いてくれるだけのように見えますが、須佐之男さんから入れてくれる突っ込みによって考えさせられ教えられ話が発展して行くので、毎日話すのが楽しみです。

その様子は、無料ブログ(霊能者のスピリチュアルライフ)ではあまりご紹介してきませんでしたが、有料メンバーズブログではいつものことになっています。

須佐之男さんとの会話は日常会話ですが、スピリチュアル問答ではもっとたくさんの私に考えられる限りの質問を私の視点から投げかけさせていただくことで、考え方のヒントになればと思っています。

システムが決まりましたらこのブログでもお知らせしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

写真は、今日取り付けたしめ縄です。

武塔神(むとうのかみ)又は牛頭天王(ごずてんのう)は裕福な巨旦将来(こたんしょうらい)に宿を請いましたが断わられました。

貧乏な蘇民将来(そみんしょうらい)がもてなしました。

武塔神又は牛頭天王(どちらも須佐之男命)は蘇民将来之子孫と書いた茅の輪や木札をつければ疫病から守ると言い、そうでない家は滅ぼしてしまいました。

疫病から守ってもらう為というわけではありませんが、毎年、伊勢から買って1年間つけています。

 

 



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