神棚での祈り方

20141113-6

神棚は、ホームセンターなどでお仏壇よりはるかに安価でそろえられます。

造りも素朴ですから、家の新築や引っ越しなどに合わせて新しくするのも気軽にできて簡単です。

その上、気品と美しさと雰囲気満点です。

神様が大好きで仕方がない人は、神殿にしてもいいと思います。

神社にしてもお仏壇にしても神棚にしても物として形が存在すると、心はそれを象徴として受け入れますから安定します。

本当は何もなくてもいいのですが、人の自然な気持に従うのがいいと思います。

神棚もそこに存在すると気分が良くなるのであれば、整えるといいと思います。

神棚なしで祈る場合は、お札を並べます。

1枚目に必要なのは、鎮守の神社のお札です。

鎮守の神社が無人でしたら、秋頃に氏子さんらしき人に声をかけてお札のいただき方を質問するといいと思います。

年末に氏子さんだけに配っているお札を分けてくれるように手配してくれると思います。

お正月には有人になるところでしたら、お正月に求めるといいと思います。

その神社がどこから勧請されたかがわかれば、総本宮へ出かけていただくのもいいと思います。

総本宮へ電話をすれば、送っていただくこともできると思います。

2枚目に必要なのは、天照大神のお札です。

これは、人のいる神社ならばどこでも求められます。

一番右に鎮守のお札、その左に天照大神のお札を並べます。

神棚の場合は、中央に天照大神のお札、右側に鎮守の神社のお札です。

3枚目以上は、特に好きな神社のお札がある場合に、天照大神の左側に並べます。

お札が増えて行く場合は、天照大神の左側だけが増えて、天照大神と鎮守の神社の場所はそのままです。

神棚をセットで買うと、お供えをする為の白い器などもついていると思います。

それも省略したいようでしたら省略できますし、お供えしたいようでしたらお供えするといいと思います。

榊を用意するかどうかも、自由にしてください。

先祖供養と同じで、やればやる程いいのは当然ですが、どこまでも省略は可能です。

神の場合は体に憑かれて困るということもありませんから、お札もろうそくも本当に何もなしでも大丈夫ですが、ご自分の気持としてどの程度の物が目の前にあるのが気分がいいかということを考えて置く物を決められると良いと思います。

物があればある程、気持は落ち着いて祈りやすくなります。

超初心者用としては、全部一通りそろえるのが一番祈りやすいと思います。

自宅の中に置かれた神棚は本当に美しくて、白木のお社に榊の緑が映えて、ほれぼれしました。

四角い三方にお供えをセットして胸より上に掲げて運ぶのはとてもいい気分で、それだけでぐっと気分が入る感じがしました。

と、私は今では過去形なのですが、そろえると気分もノリノリになってうれしいと思います。

神棚で祈ることは、基本的には鎮守の神社と同様で良いと思います。

日々の感謝と報告が中心になると思います。

毎日が基本ですが、義務になるようでしたら好きな時で構わないと思います。

作法も同じですが、90度の最敬礼はしなくていいと思います。

人によって鎮守の神社と神棚とお仏壇、どこが一番快適かが違いますから、一番快適に感じるところであれこれと話しかけて、反応を受け取るようにされるといいと思います。

ご報告をいただきました。

「疑似神社やってみました。うちには、お仏壇も神棚もありませんが、簡易型の位牌の前で。

やり終えた時、どこからともなく、声がしました。

知らない声でしたが、とても優しいおじいちゃんのような、神様のような声で、「今まで、良く頑張ってきた。ちゃんと見てたぞ。焦るでない」 と。

私は、何故か、涙が止まらなくなり、しばらく泣いていました。」

良かったですね!


写真は、公園で咲いていた寒椿です。